【数学】数学が嫌いな私の勉強法
みなさんこんにちは!
Light up your TORCHのノスケです。本日は、数学が苦手だったり、嫌いな人に向けてどのように考えればよいのかについてお話させてください。
・数学が理解できないのはなぜか?
数学が苦手な理由を自分なりに考えると
1. 数学が何に役立っているのか分からない
2. 問題の解き方や公式などが理解できていない
3. 正しい答え合わせの方法がわからない
が挙げられていました。今回はこの原因について私なりにどのように考えれば数学が理解できるようになるのかを述べていきます。
1.数学は何に役立っているのか
・論理的な思考力を身に着けるために数学は必要なのか?
「数学は何のために役立つのか?」あなただったらどのように答えますか?
「数学は論理的な思考力を身に着けることに役立つ」などといわれることがあります。もちろん数学によって論理的な思考力を身に着けることも可能です。しかし論理的な思考力は数学以外でも身に着けることが可能です。
・なぜ最強の武田軍は信長に負けたのか?
例えば、長篠の戦において、なぜ織田信長は戦国最強と言われた武田軍を倒せたのでしょうか?織田信長は3人一グループとして、火薬と弾丸を銃に入れる人、火をつける人、うつ人といったような役割分担をすることによって、銃の弱点である、弾を込めてから、うつまで時間がかかるといった弱点を克服しました。このように、なぜ信長は武田軍に勝ったのかを説明できるようになれば、社会科目でも、十分論理的な思考力が身に着けられます。
その為、論理的な思考力が身につくから数学を学ばないといけないということにはなりません。
・結局数学は何に役立つのか?
この問いへの私の回答は、自分の将来のために役立つということです。数学を勉強する意味を確認するうえで、自分自身に以下の3つのことを聞いてみてください。
*将来本当にやりたいことは決まっていますか?
*夢を実現するためるために、どのような進路を歩む必要がありますか?
*将来やりたいことができない状況になった場合はどうしますか
この3点を踏まえたうえで、数学をやる必要がないなら、
私は勉強しなくてよいと思います。しかし、これらの質問を通して数学が必要な人、明確に答えられない人は数学をやるべきでしょう。
特に質問に答えられなかった人は、少なくとも高校2年生の範囲まではやる気持ちでいたほうが良いと思います。
なぜかというと、数学をやることで、自分のやりたいことの幅が広まるからです。大学に行くとなった際、文系の学部でも数学の試験を課している大学があるので、大学に絶対に行かないと言えないなら、将来大学に行くことも考えて数学を勉強するべきです。自分の夢が明確に決まっていない状態で、自分の選択肢を狭めてしまうのはもったいない気がします。
その為、数学が自分の将来に数学が必要かを確認し、役に立つと考えるのであれば数学を勉強していきましょう!
2.問題の解き方や公式などがわからない
・核を理解するということ
さて、数学が何に役に立つのか理解し、さっそく問題に取り組もうとしても、公式が理解できなかったり、問題の解説がわからなかったらやる気もsがってしまいます。そもそも、なぜ公式や問の解説が理解できないのでしょうか?それはその分野の核となっている部分を理解できていないからです。例えば、連立方程式の単元が理解できていない人は、連立方程式で解を求めることと、2つの1次関数の交点を求めることが同じであるということがわからない人が多いと思います。この単元は本来何をやりたかったのか?が見えにくくなると、数学はわかりにくくなってしまいます。その為、今やっている単元はもともと何を求めるために始まったのか?を逐一確認しながら数学に取り組んでいただきたいです。
・公式が納得できない
また、公式が言っていることがわからないときがあります。
例えば(ー1)×(ー1)=1を説明してもらったときがあると思いますが、これを数学的に成り立つことの証明をしようとすると、大学で学ぶ環論という範囲になり、かなり難しい話になってしまいます。数学が苦手だったり、嫌いな人はこの段階であきらめてしまいます。その為、まずは、数学的でなくてもいいので、自分が納得できる理由を探してください。
ちなみに、私は中学生の時に日本語で「~ない」とつくと否定(-なイメージ)になり、「~なくない」と「ない」とふたつ「ない」が続くと肯定(+なイメージ)になるので(ー1)×(ー1)=1と納得していました。
3.正しい答え合わせのやり方
・答え合わせはstepに分ける!!
ここでは答え合わせのやり方について話していきます。
私流の答え合わせは自分の回答を以下のstepに分けて行います。
step1 考え方(問いへのアプローチ)
step2 初めの式(立式)
step3 答え
このstepに分けて行うと、自分が何ができていないかがわかります。
・step1
step1ができてなかった人は基本的な考え方が間違っている可能性が高いです。その為、教科書などで、該当箇所の基本的な考え方をもう一度学びなおしましょう!
・step2
step2ができていない人は公式の意味が分かっていない人が多いと思います。その為、教科書などで、公式の意味について調べたり、学校の先生に質問し、自分が納得できるまで考えましょう
・step3
step3ができていない人は移項、代入などの基本的なところを理解していないか、計算間違いが多い人だと思います。数学において、移項、代入の考え方は問を解く上で、とても重要です。その為、わからないと思った人は確認しておきましょう。また計算間違いをしやすい人は、私もこの間違いを良くしていたので、気持ちがよくわかります。そこでどのようにしたら計算間違いを少なくできるのかを今後書こうと思っているので、閲覧し、試していただけると嬉しいです。
・まとめ
今回の内容をまとめていきます。
数学が苦手な原因は
1. 数学が何に役立っているのか分からない
2. 問題の解き方や公式などが理解できていない
3. 正しい答え合わせの方法がわからない
1.数学が何に役立っているのか分からない
→自分の将来のために必要、興味もなく、将来要らないならやらなくてもよい
2.問題の解き方や公式などが理解できていない
→単元の本質(核)となるところを理解することが一番重要
数学的に理解できないところは自分なりに納得するところが大事
3.正しい答え合わせの方法がわからない
stepごとに分けて丸付けをして、どこが間違っているのか確認することが重要
+α 数学の面白さ
これまで数学が苦手な人に向けて、どのように考えて勉強をしていけばよいのかについて話させていただきましたが、数学自体の面白さがわからなければ、そもそもやる気が起きないと思います。そこで、ここで数学の面白さについて少し語らせてください。
私が考える数学の面白さは自分で考えた過程が重要視されるということです。数学は部分点というものがあり、考え方、立式があってたら、答えが間違っていても部分点がもらえます。ほかの教科では答えがあっていないと点数がもらえないことが多いですが、数学は基礎さえ理解することができていれば、どんな問題でも部分点を取ることができます。その為、自分の勉強した努力が一番報われやすいと思います。数学の一番の魅力は部分点という制度によって、努力を認めてもらえるところだと思います。
少し長くはなってしまいましたが、この記事を読んでいただきありがとうございます。次回も読んでいただけると嬉しいです!
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