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【英語】LIT流英語マスター講座 part10
みなさまこんにちは!LITサポーターのショーンです。LIT初の超長編企画「LIT流英語マスター講座」part10と題しまして、英語が苦手なあなたに現在紹介できる最高の方法をご紹介します。
まだ、前回の記事を読んでいない方は、こちらからお読みください!
このシリーズを読んで、ショーンと一緒に楽しく確実な発音記号の発音方法を習得していきましょう!
良かったら最後までお読みください。
※なお、これから出てくる発音記号は国際基準であるIPA(international Phonetical Alphabet)に従って説明ています。
発音記号クイズ!
前回に引き続き、今回も摩擦音を学習しましょう。その前にまずは、今日もクイズからいきましょう!以下の3つの英単語の濃い単語の発音の中で仲間外れのものを一つ選んでみましょう!
1. sheep
2. vision
3. horse
どうでしょうか?正解は、この記事を最後まで読んでみてください!
摩擦音/ʃ//ʒ/
まずは/ʃ//ʒ/の2つの摩擦音を紹介します。どちらも、舌を前歯の歯茎あたりに持ってきた状態で口を少し窄めて息を出して摩擦を作り音を出します。前回/s/と/z/の発音についてやりましたが、その音からだんだん口を窄めて/ʃ/と/ʒ/の音に変えていくように発音してみてください。日本語のシュやジュに近い音ですが、それより若干口を窄めることを意識しましょう。もちろん、
/ʃ/と/ʒ/の違いは無声音と有声音の違いです!下の動画も参考にして、自分の出している音と比べてみてください。
この発音記号はocean, station, ship, usual, garage, pleasureなどで使われます。スペルを見ると、/ʃ/はce, ti, shなどに出てきて、/ʒ/はgやsに出てくることがわかりますね。発音のポイントは、単語としてこの音が出てくるとどうしても日本語のシュやジュになりがちなので、意識的に口を窄めることです!ネイティブと話すとなんか意外とこの音が伝わらないんです。。。ショーンの名前にも入っているこの音ですが、自分の名前を相手に伝えるのがめちゃくちゃ大変でした😂
では、ここまでの内容を踏まえて、/ʃ/と/ʒ/を交互に3回読んだあと、ocean, station, ship, usual, garage, pleasureを発音してみましょう!
Wonderful:) Next!
摩擦音/h/
摩擦音いよいよラストです!それは、無声音の/h/という発音記号です。発音の仕方としては、息を喉の奥から出して、息で喉を掠らせることで摩擦を作り音を出します。日本語のハヒフヘホは口の中で音を作るのに対して、英語の/h/はもっと奥から音を出すイメージです。わかりやすいのが、Beatlesのhelp!で発音されるhelpのhの音です笑、これを真似してみましょう!
下の動画も参考にしてみましょう。
この発音記号はスペルと一致していて、helpの他にhand, behindといったようにhのスペルで出現します。ポイントは/θ//ð/の発音の時にも言いましたが、しっかり空気を吐き出すことです!英語って日本語よりも息をしっかり出す言語なんです。あとは、ひたすら先ほどのhelp!を真似して歌えるようになれば/h/は完璧です。
それでは、/h/を3回読んだあと、help, hand, behindを発音してみましょう!
Fantastic:)
まとめ
クイズの答え合わせ
以上で摩擦音は終了です!それでは、ここまでの内容を踏まえて、最初のクイズの答え合わせにいきましょう。
1. sheep
2. vision
3. horse
どうでしょうか?
今回も有声音か無声音かを判断する問題ですね。まず1は、shですので無声音の/ʃ/ですね。3もhなのでスペルと一致して無声音の/h/で発音します。よって、2はスペルがsなので、/s/か/z/か/ʒ/の可能性がありますが、今回は/ʒ/と発音します。よって、これだけ有声音ですので答えは2となります。
Practice makes perfect!
あっという間にこのシリーズもPart10までやってきました。読者の皆さんはここまで読んでくれて本当にありがとうございます!
継続は力なりです。ここまで記事を読みながら実際に発音をしてくれたみなさんの英語力は確実に、着実に、伸びているはずです。それを確かめるためにも、ぜひ英語クイズを復習してみてください。もし忘れているところがあっても全然気にしないで大丈夫です。人間は忘れる生き物なので。忘れたら、また復習すればNo problemです!
ということで、今日はこのあたりで。次回は破擦音と呼ばれる発音記号を紹介します。お楽しみに。See you soon!
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