心に従う

人は人を見ている。

人は観察の対象であると同時に、自分もまた人から観察されている。

人が一生のうちに出逢うことのできる人は、どのくらいいるだろう？

そのうち、真に関係性を結ぶことのできる人は、果たしてどれくらいいるだろう？

色んな人がいる。

場所が違えば、ルールも違う。

集まる人種も異なる。

言葉も違う。

常識も違う。

共通言語が異なってくる。

自分なりに、これまで様々な人に出会ってきて、おそらくその時々自分に必要な人、必要な経験をさせてもらってきたのだと思う。

自分の学びに必要な人、環境がその時々、与えられるのだと思う。

でも、この人から学べることはこれくらいかな、とその限界が見えている人、見えるようになってしまった人と過ごす時間は、

自分にとってはもう、あまり興味の持てないものなのだと思う。

計り知れない可能性を感じる人。

常に変化、進化し続けていて、しかもそれが常にその人の内側に根拠のあるような人。

そんな人が面白いなぁと思う。

年齢は、おそらく関係がない。

表面的な条件も、おそらく表面的なものにとどまる。

しかし共通しているのは、その人の魂の純粋さといつも自分の心に立ち返って世の中を見、行動を選んでいく強さだと思う。

やってもやらなくても同じ、頑張っても頑張らなくても同じ報酬。

誰でもできる仕事。

それはやっぱりつまらない。

自分の受け止めることのできる範囲にある人しか、人は受け止めることはできないと思う。

自分の優位性を保つために、不当に人の足を引っ張ったり、その人を集団の力で排除しようとする人は、たくさんいると思う。

人に真摯に向き合う。

違うと思った人、場所からは離れていい。

この人と一緒にいると、面白い、

学べることがたくさんある。

この人みたいに輝きたい。

この人に負けたくない。

そんな風に思える人は、とても少ないのではないかなと思う。

自分を受け止めてもらえるくらい強くて優しい人と一緒に時間を過ごすことができることに、幸せを感じる。

まだまだ成長したい。

今やりたいことが、私にとってはすべて。

今までの自分だったら、あまり興味が持てなかったこと。

でも今は、純粋にそれを追ってみたい。

興味の持てなくなった人、事からは、違いますよ、というお知らせがいつも届くようになる。

人との縁も変わる。

場所との縁も変わる。

自分のやりたいことをやりたい。

色んな残念な人、場所をみると、どんな人が本当に輝いているかがわかるようになる。

自分の感覚に確信が持てるようになる。

このまま進みたい。

これまでの経験はぜんぶ下積み。

ぜんぶ必要だった。

自分に挑戦し続けたい。