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頑張り世代の両親をみて思う、子どもたちのためにも「お願い上手」になりたい
こんにちわ。おはなしDAYリスナーのやまねえです。小5、中3の息子がいます。
子供はまだ学齢期ですが、私自身が高齢出産なら私の両親も高齢。今年のゴールデンウィークも、隣県にある実家への帰省は自粛です。子供たちは若干パワーを持て余しつつも、ほぼ毎日野球中継を見ています。そういえば春休みも選抜高校野球を見て過ごしたんだった。野球万歳!野球ありがとう!
さて自分の両親を見ていて思うことがひとつ。私は自分の子どもたちのためにも、今からお願い上手になっておきたい。今は子どもたちを育て育む側にいる私たちですが、おそらくいつの日か自分の子や子世代の人たちのサポートを受けながら生活をする日が来ます。そのときに、お互いに気持ちよく「お願い」ができれば、サポートするほうもされるほうも断然気持ちいい。そしてサポートの輪が広がりやすくなり、貢献の喜びと感謝をやり取りする新しい関係性を育んでいけると思うのです。
自分自身を振り返ると「自分のことは自分で」という言葉を受け取りながら育ってきたので、自分で出来ないのは「ダメ」で「残念」なこと。人に何かを頼むのは「甘え」で「悪」。それでいて「自分ばっかり」とか「助けてもらえない」と「不満」を抱きがちだったりする。(本当は困っているんだもん、そう思うよね。)
そんな風にして困り続けるよりも軽やかに降参し、わかりやすく「お願い」を出し、そんな自分にも周囲にも感謝しながら生きたい。そのほうが自分も周囲もずっと楽で楽しい。でもね、人は急には変われないのです。
今から「お願いスキル」を自分の中に組み込んでおけば、それが年齢を重ねたときにも変わらない自分のあり方になっていくのではないかな。そしてそれが自分のためだけではなく子どものため、子どもたち世代のためと思えば今から、今だからこそがんばれそう。(「子どものためならできる」という話ひろみちゃんもブログで書いてたなあ)
そう、かわいい息子たちのために、私はサポートしやすい感謝体質のおばあちゃんになりたい。頑張り屋さんのみなさん、一緒になりましょう。「お願い上手」な人に。「お願い上手」な世代に。直近と、ちょっと先の自分と子どもたちの未来のために。
(2021年5月5日の記事より)
おまけ。最初の「お願い上手になるコツ」講座のお知らせブログです。この講座、NHKの「すくすく子育て」でリスママが紹介されたことをきっかけに始めた講座なんですよ。
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