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SDGs時代の問題解決アプローチ6
今回のキーワードは、「視点を広げる」である。
事例8 米国高校の数学教師の事例
あるトップの高校で数学を教えている先生が2名いた。一人はアイビーリーグ大学出身のA氏、もう一人は、中堅の州立大学出身のB氏。どちらも学生への教え方もそこまで変わらなかったが、学生の出席率の高さと数学の点数が良かった学生が多かったのでは、B氏のクラスだった。
授業中の視点では違いがないことから、授業の始まる前までに視点を広げると、授業が始まる前、B氏は、各学生に対して個々に違った声掛け(例-昨日体調が悪かったみたいね)をしており、指導の細かさが見て取れた。その結果、学生らは、先生とのコミュニケーションが必然に多くなり、関係性が強化され、出席率が高くなり、数学の点数が高くなっていたのである。
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SDGs時代の問題解決アプローチ (theletter.jp)