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日比川ライ治のテキトー映画レビュー『リトルトウキョー殺人課(1991)』

はあたまんねえ!
日本をちょっと間違って理解した外国映画大好きVのオレが食い付かずにはいられない。
オープニングからしての刺青だらけのムキムキ男の上半身だけ映しなんじゃこりゃ!!!
出てくる日本人風の人みんなカタコト日本語なんじゃこりゃ!!!
B級アクション映画として優等生極まりなしな好スタートこれは期待して、いいのか!??
いいよな!!???
そして我らが『体育の教育実習生で来たら大当たり』みたいな顔したドルフ・ラングレンもカタコト日本語を話しよる!なんだこれ!??
ヤクザのコテコテ日本人イントネーションの英語なんだこれ!!!??なんだこれ!????????
動揺してたら仲間が増えた(彼については後述)。
盆栽クラブというナイトクラブでやってることがホンマにクレイジー
バカ殿メイクでトップレスで女性同士が相撲
金髪女性の女体盛り
なんだこれは!!!!!????
ヒロイン枠をお姫様抱っこしながら
ゆっくり後退して触れただけで豪邸のガラス窓を割っちゃうドルフ・ラングレン
敵が風呂屋で入浴中に襲撃して敵ボスに放水銃(なんで普通の銃じゃないの?!)で転ばされて、相撲取りと湯船の中で死闘を繰り広げるドルフ・ラングレン。
と息つく暇もなくドルフ・ラングレンの自宅も出てきたけどまたこれもカンチガイ武家屋敷がすごい。でも寝床はベッドという所に逆に西洋人の魂を感じてなんだかホッとします(するな)。
Hシーンも、なんていうかそういう終わり方はしないよね?(オセッセ的な意味で)て終わり方からのヤクザ襲撃。ドルフ・ラングレンのケツが拝めました。尻フ・ラングレンも素敵でした。
で捕まって追い込まれてのいつもの流れ。
そこでヤクザが日本語で
「野郎ドモ!アイツラ地獄行キダゾー!」というセリフについてる字幕が
HEAVY METAL SUSHI
(車をドルフ・ラングレン達ごと潰すシーンだからあながち誤訳ではない)

HEAVY METAL SUSHI(ちょっと気に入ってる)

で最終決戦フェーズ。ベスト・キッドのダニエルさんみたいなカッコでドルフ・ラングレンが乗り込みます。『闘魂』のハチマキがとても眩しい。
お酒のタンクに敵を放り込んで火を入れて大爆発(すんの?)からのガソリンで大爆発と、爆発シーンもキッチリ出ていよいよラスボスとの一騎打ち。
舞台は日本の季節の節目を祝うパレード、
そうそうやってるやってる、龍の模型を載せた山車引いて爆竹鳴らしてってそれ旧正月のお祝いだろ(カンチガイ日本映画としては100点)でパレードにいた鎧武者のコスプレの人から刀を奪ってのチャンバラへ!
「パレードのコスプレイヤーが真剣持ち歩くの??」なんて思わなかったです。

ラストのラストは懐かしのルーレットマンからの花火からの爆発だめだもう言語が追いつかない。

とことんなんだこりゃ!を突き詰めた、まさにB級されど満足な作品。

相棒役はなんとブルース・リーの息子ブランドン・リーだったんですね。凄い動けるジム・キャリーって感じ。日本のタレントの誰かに似てるんだよなーーーずっとそれが浮かばなくてつらかった。分かる方是非教えてください。

では本作のレビューに参ります。

カンチガイ日本映画度⭐️⭐️⭐️⭐️

アクション度⭐️⭐️⭐️⭐️
      (カーアクションがあれば完璧)
出てくる女性のオッパイ度⭐️⭐️⭐️⭐️
(やたらいいオッパイがイッパイ出てきます。  
 オッパイイッパイ)
度ルフ・ラングレン⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
(ロッキー4よりも堪能できます)
HEAVY METAL SUSHI
⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
コブラ、ゴリラよりは全然満足。
是非見ようぜ!!!

それではみなさんまたお会いしましょう
日比川ライ治でした。
サヨナラ サヨナラ  サヨナラ!


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