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午後から雪の森へ

昨日の記事の最後に「雪と花粉の日曜日、おとなしく過ごしましょうか」と書いた。
ところが、一日中雲に覆われるとの予報に反し、お昼ごろに晴れ間が。
しかも、2週間予報によれば、下旬には気温が上がり10℃を超える日も出てくるという。そうなると、これは近場で雪道を歩く貴重な機会かもしれない。

というわけで、急いで昼ごはんを済ませ、車で20分ほどの山に行ってきた。

市街地ではほぼ消えてしまった雪が田舎道に入ると見られるように。

だんだんいい感じになってきた。


山道に入っていく。


真っ白な世界、というわけではないが、きゅっきゅっと雪が鳴く程度には積もっている。


踏み固められて滑りやすくなっている箇所だけでなく、意外にこういった雪のまばらなところも厄介だ。
たとえばこの道にはところどころに太めの枝や大きな石などが転がっている。それがこの状態だと地表がはっきり見えない。
雪がしっかり降り積もっていれば、うまくクッションになってくれるのだが、積雪3cmほどのこんなところに不用意に足を置くと、思わぬ怪我につながりかねない。一度、足首をひねりかけたが無事に通り抜けた。あぶなー

自然保護区域の「こうもりハウス」


池は表面がうっすらみぞれ状に凍っている。静かに時が止まっているような印象がある。


2時間ほどの散策の最後、山の東側には風が回り込んでくる急斜面があり、刺すような冷たい風と息が上がるのとで頬が真っ赤になってしまうほどだった。

ゆるーく歩くつもりが、最後はいい運動に。
気温はずっとマイナスだったが、半分開けた車窓からの風が心地よかった。


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