トルコスーパーで旅の思い出を買ってみる
ドイツにはトルコにルーツのある方が多く住んでいて、わりと近くにもトルコ食材や雑貨を扱うスーパーがある。
ということで、イスタンブールから帰ってから行ってみた。
朝食の定番「カイマク」はいくつかのメーカーのものが揃っていた。
とにかくミルク度が高いクリームだ。牛乳の風味は苦手ではないが、かなり凝縮されているので量は食べられない。
そして朝の食堂でいただいたパン。
このとき、「ああ、そうか」と、このパンに惹かれる理由に思い当たった。
シュテーデル美術館の「あのパン」のイメージそのものなのだ。
思わぬところでつながったパンに、つい「ふふふ」と笑みがこぼれた。