自分の機嫌を取ること
最近はどうやったら自分の気分をキープしていられるかの実験を日々地味にしています。
ところでこのnoteは「好きなことについて」を書こうと思っていたのに日々の気づきを書きたくなる。
話は戻り、意識していないと、気づけば外側のことに引っ張られる。
外側とは、つまり自分以外。自分の周りのできごと、誰かや他者の視線だったり言葉だったり。
例えば
誰かの言葉を深読みしたり
こう思われるんじゃないか
こんな風に言われた
とか。
でも相手がどう思うかとか他人の目などは本当の所はわかるわけがないし、何か言われたからといって、自分の価値がなくなるわけではない。何も減ることはない。
相手や他人は自分ではないから、
相手にわかってもらおうとか、相手のことを100%理解できるとかは無理な話なんだろう。
だから自分以外の外のことに翻弄されないでいたいと思うのだ。
例えばこの前のできごと。
美容院に11か月ぶりに行った(笑)ときのこと。
なぜそんなに行かなかった?という理由は以下3つ。
①ここ数年カラーをやめて地毛なのでマメに行く必要がなくなったこと(プリンの心配がない)
ミディアム~ロングを行き来してるので髪をまとめることが多い。だからそんなに行かなくても生きていけるし、カラーやめたら髪が健康すぎて美容院行こうとか思わなくなった。
もちろんマメに行った方が毛先はキレイになる。
②5月くらいにボブにしようかなと思った矢先、着物をいただいたこと(ちなみに本来ボブが好き)
着物を始めるなら切るのはもう少し後にしようかな、と思った。
③気づけば夏が来たこと
昔から暑がりなので夏は美容院を避けている。
ボブの頃でも夏に行かなくても済むように計算して行ってたくらいで。何せ、あのケープをかけると汗が止まらない。笑
今年はあまりの暑さに行くのを断念したらこの季節になったという。
ここまで長い。これを美容師さんに話そうと思うと時間がかかる。
予想はしていたけど(予想してたからだと思う)美容師さんに「かなり久々ですか?」と聞かれた。
何度か行ってる美容院。
※この後のやり取りは相手を咎めてるとかではなく、わたしの気づきです。
わたし「そうですね~。夏暑かったのでこんな時期になっちゃいましたねー」(端折りすぎ)
美容師さん「意味わからないー笑、そんなこと言っていたらどこも行けませんよー笑」
いや、そこはテキトーに流しておくれ。と心の声が出そうになりつつ「そうですねー」と会話は続く。
美容師さん「髪は梳きますか?」
わたし「じゃあ軽くお願いします」
美容師さん「軽くなら梳かなくていいんじゃないですか?」
わたし「じゃあいいですー」←この辺からもう何でもいいや、とテキトーになってる笑
むむむ?…とこの後もやや引っかかることがいくつかあった。笑
が、
ここで相手に言われたことに引っ張られたら外側の事象に引っ張られている、ということになります。
それは嫌です。笑
そこでわたしは心を整えた。
とりあえず深呼吸。
そして自分に、このあと会話してもいいし、しなくてもいいと選択肢を与えた。
次に、どんな気分でこのカット時間を終えたい?と希望や望みを自分に問う。
コミュニケーションはもうどうでも良くなっていたので笑
切って良かったなー!さっぱりしたなー
と思えたらいいな、とその気分に浸った。
浸ってたらちょっと気持ちが上がってきて
今日帰ったら何飲もうかなー♡
ダージリンかなー、やっぱりアッサムかなー
あ、でもその前にちょっとユニクロ見たいなー
と気づけば楽しくなることを考えていた。
目の前のことが全然気にならなくなっていた。
むしろ切りたいと思ったときに切ってもらえるって幸せだなー(当日予約だったので)
とそこまで切り替わっていた。
そしてこの気づきをnoteに書こうと思った。
いいネタをありがとうございます♡と。
その間、美容師さんとカットに関すること以外の会話はほとんどしていません。笑
今回は長さをただ切るだけでシルエットとかも特に変えなかったのでカットもあっという間に終わった。
すると、
美容師さん「でも髪の毛カラーもしていないんですよね?本当キレイですねー!」
と序盤からの会話が、気づけばなかったことになっていたくらいに。その言葉はとても嬉しいし、ありがたいのでちゃっかりといただいておきました。笑
で、美容院出るときには「スッキリしたなー」とルンルン。
このやりとりで何をいいたかったかというと、褒められたことではなく笑
本当に、外側じゃなくて内側なんだということ。
相手の言葉は相手にしかわからないから、深読みしなくていいということ。
前だったら、こんなできごとあったら気分を嫌な方に引っ張られていたと思うので
こういう気分になれたことが嬉しかった。
あぁ。もう本当に、自分の内側だけを見ていこうと思った。
でも、意識しないとすぐ忘れます。
だから備忘録としてこれを書いておきたいと思います。