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今さらながらプロとアマの違いとは?

「プロとしてどうなんだ?そのやり方は・・・」
先日、あるプロジェクトのミーティングをしていると、
このような発言をした人がいました。

私は「プロとして?」という言葉に違和感を覚えました。

「プロフェッショナル」と「アマチュア」の違いって何でしょうか?
そこで今日は、プロフェッショナルとアマチュアの違いについて、
わかりやすく解説します。

再認識することによって、
仕事に対する意識や考え方に変化があるかもしれません。
もちろん、いい方向に! 


常日頃、仕事をしていても、
自分はプロフェッショナルだと意識することは滅多にありません。
ほとんどの人がそうだと思います。
私の場合は、難しい仕事や納期がタイトな仕事の時は
「自分はプロなんだから必ずできる!」と、
自らを奮い立たせるために言い聞かせることはあります。
正直なところ私がプロフェッショナルを意識するのはそれくらいです。

ところが、「私はプロだから」「プロとして」と
頻繁に口にする人もいます。
ちょっと考えただけでも、私の周りにも2~3人います。
何度もプロという言葉を聞かされると、
アマチュア意識の強い人なのだろうかと疑ってしまいます。

いずれにせよ、プロという言葉を頻繁に使う人は、
アマチュアとの境界線を明確に持っている
ということなのかもしれません。


先日、「プロとアマ違い」について、
簡潔にまとめられたものを読みました。
これを紹介します。

【プロフェッショナルとは?】
①人間的成長を求め続ける
②自信と誇り
③常に明確な目標を指向
④他人の幸せに役立つ喜び
⑤可能性に挑戦しつづける
⑥思い信じ込む事ができる
⑦自己訓練を習慣化
⑧時間を有効に習慣化
⑨成功しつづける
⑩自己投資を続ける
⑪使命を持つ
⑫出来る方法を考える
⑬自分のシナリオを書く

【アマチュアとは?】
①現状に甘える
②愚痴っぽい
③目標が漠然としている
④自分が傷つく事は回避する
⑤経験に生きる
⑥不信が先にある
⑦気まぐれ
⑧時間の観念がない
⑨失敗を恐れる
⑩享楽的資金優先
⑪途中で投げ出す
⑫できない言い訳が口に出る
⑬他人のシナリオが気になる

これを読むと、プロフェッショナルになることが
大変難しいことがわかります。
今の日本に、プロフェッショナルだと言える人が、
どれだけいるのか疑問視せざるを得ません。

昔は「プロとアマの違いは?」という問いを投げかけると、
「プロはお金を稼ぐが、アマはお金を稼がない」
「プロは顧客の役に立つことをするがアマは自己満足」
なんて答えが一般的でした。

念のため言葉の意味を調べると

「プロフェッショナルとは、あるものごとを生計の手段として行なう人。
 専門家。本職。」
「アマチュアとは、職業としてではなく、趣味として物事を行なう人。
 愛好家。しろうと。」

とあります。
ですから、先程紹介したリストは、
「プロの意識」とか「アマの意識」という捉え方なのだと思います。


最後に私の考えですが、プロフェッショナルとは、
お客様の時間を決して無駄にせず、
「この人の話が聞けてよかった」
「この人に会えて元気が出た」
「この商品を購入して助かった」
「この技術があって夢が実現した」
など、お客様を幸せにすることだと思っています。

わずか10分でも、人生の貴重な時間です。
その時間を無駄にさせてはいけません!


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