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学校付き高齢者住宅?

カレッジリンクという言葉を聞いたことがありますか?
カレッジリンクとは、大学と地域住民がともに学び、時には意見を出し合って地域課題の解決に取り組んだりすることを言います。
この仕組みを老人ホームなどの高齢者向け住宅と組み合わせた、カレッジリンク型老人ホームがあります。

カレッジリンク型老人ホームは、大学構内に老人ホームを設置したり、大学の近くに建てたりと高齢者が通いやすいようになっています。
アメリカは、早くからこのような取り組みをしています。
日本でも数は少ないのですが存在しています。

株式会社ナルドが運営する桜美林ガーデンヒルズは、シニアの学びと世代間・地域交流を目的としたサービス付き高齢者住宅です。
入居している高齢者は、連携している大学の図書館を利用したり講義やゼミなどに参加したりできます。
また、大学の学生は高齢者住宅にてアルバイトなどをすることで高齢者との交流を持ったりします。

少子高齢化が進む中で、大学などの教育期間も付加価値や多様性が求められる時代になってきました。
少子化に伴って起こる入学生の不足を今後増加する高齢者が埋めていくことで経営状況の安定化、そして孤立化が進む現在では、新しいコミュニティとしての機能を併せ持つサービスとして希望がまてる仕組みではないでしょうか。
今後の発展に期待したいですね。

私たちLINKは、まちづくりに興味がある人、ビジネスモデルを考えている人、ボランティアをしたい人、全ての人とLINK(つながり)し地域課題に立ち向かう人を支援します。

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