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「きもちのへや」を開催してみた感想

10/11(金)に初めてコラボで場を開催して、今感じていることを感じるまま書いてみようと思う。

これは私個人の感想で、これからコラボした3人でいろいろアイデアを出し合い、語り合って、今後どうするのかを決めていきたいと思います。

まず来てくださった皆さんありがとうございました。

私がたくさん受け取ったこと、気づいたことが在り、とても豊かな時間でした。

そしてコラボしたメイメイさん、みっちゃん本当にありがとう。

何をやりたいのかを出し合い、チラシの内容を決め、当日集まってくださった方たちがたくさん居て、人と人がつながったからできたこと、そのパワーを改めて感じています。

そして感情とニーズの力も改めて感じました。

不快、不満、悩み、葛藤…そのままになっていると辛いけれど、自分が何を大切にしたいのか、何を願っているのか、何を満たしたいのかという自分の中に在るニーズにつながれると自分を理解できて、ニーズを満たすために何ができるだろう?と創造的になれる。

サバイバルモードからモチベーションや情熱に変われる。

そのパワーを感じています。


良かったこと

来てくださった方が感情とニーズにじっくりつながり、自分が無かったことにしてきたものを受け取って、自己理解、自己共感できることで、整理されたり、落ち着く。

そこで安心が生まれて、サバイバルモード、罪悪感、怖れからではなく、子どもやパートナー、両親、兄弟と関わったり、相手のことをまず聞いてみようと思えるといいなと思います。

人間関係で難しい場面でまず自分の感情とニーズにつながることはとても力が在るなと改めて思った。

感情的に反応する時に

いかにサバイバルモードの自分に気づいて、助けるのか。

ここがすごく大切なことだと思っている。

それが相手を傷つけないし、自分も傷つけない。
またその人の力や自己信頼を奪わない。

自分にとって大切なことだと反応が起きる。

それが相手に圧になってしまうんだと思う。

それが残念で、悲しいからどんどん受容的になっても限界がきて、暴発して、上手くいかないこと。

そこで葛藤、自分を責める、努力しても上手くいかない無力感になり、また受容的になったり、主張が強くなったりを繰り返すしかなくなる。


誰も自分の思いを相手に押し付けたいなんて思っていないんだと思う。

でも大切なことだからまずただわかって欲しいんじゃないかな?

でも想いが強いからどうしても

エネルギーが乗ったり、
長く説明しちゃったり、
正しさとして表現しちゃう。

それが相手に圧になっちゃう。

脅かされたと反発するか
自分のことはわかってもらえない、大事にしてもらえないと感じて、心を閉ざす

そんな風に誰も望んでいないんだと思う。

どうしたらいいのかわからないだけ。

どっちかの世界ではなく、
どっちもの世界にするには

お互いの感情とニーズがテーブルに乗ったところから共に創造することがとても大事だと改めて思った。

お店番の朝に慌てて作った資料


この資料が視覚的に見れるからわかりやすいと言ってもらった。

私も同じだった。

自分たちに何が起きているのかをわからないまま、自責か他責になっているんだと思う。

まず自分の感情とニーズにつながれり、自己共感、自己受容できると相手にも同じように内的世界が在り、それがどれだけ大切なものなのかを実感できる。

それを感じてもらえていたら嬉しいなと思います。

当日持って行った資料の一部


違いを感じられる体験を大切にしたい


また日常でじっくり感じるには自分がサバイバルモードになることは何かに気づき、そんな自分を助けにいき、理解し、共感し、受容することがとても大事だと思う。

それにはみんなが本当に違うんだを感じる体験が必要なんじゃないかなと思った。また今回もっとできたら良かったなと感じたことは

違いが在ることを感じられる体験。

多世代で性別も違う、立場や経験も違う人たちが集まってくれたのに、それを活かしきれなかった。

みんなが今起きていることを短時間で出し合い、感じて、共感できるチャンスだったなと思った。


今回の体験が在るから明確になったこと。
今回の場と体験にとても感謝している。

そしてコラボしてくれた二人にも感謝だし、もっと共にできたことが在ったなと感じている。

今後共に語り合って、一緒に何ができるのかを考えていけたらいいなと思う。

共感サークルでそれぞれのニーズを感じながら聞く

参加している方たちが人生の中で起きているできごとを短い時間で話し、聞いている人はその人が大切にしたいことは何かを感じながら聞く共感サークルがしたいなと思った。

立場、年齢、性別、子どもの頃の兄弟や親との関係、経験、大切にしたいこと、感じ方、やり方…本当にみんな違う。

何が正しいかではなく、その人の言葉から何が大切なのかを感じ取る。

共感サークルのやり方




共感サークルのやり方はNVCJapanのウェブページから引用しています。
NVC Japan共感サークル


それぞれの体験やそれを話している言葉やそこに在る感情を感じることで、自分とは違う一人一人の体験や感じることが在るを感じ取れる。

違いを感じられる体験が在ることで、自分の周りの人が何を感じて、何を大切にしたいのか、願っているのかを決めつけず、興味を持てたり、想像したり、耳を傾けたり、感じられる力になると思います。

私もどうしてもあっという間に決めつけてしまう思考が走る。

脳はそれはどういうことかを理解し、対処したり、解決したくなる。

でもレッテルを貼って、決めつけてしまうことでわかりあえない関わりにつながってしまうと自分ごとで痛感している。

また自分が息子たちと対話の中で上手くいかない時に自分の認知したこと、そこから思考や感情が湧いたことを書き出し、息子たちに話して、改めて彼らの話しを確かめていく中で、私がどれだけ自分の世界で感じられること、想像できること、大切にしたいこと、対処法を語ってきたのかを感じてきた。

彼らが伝えたかったことがまったく受け取れていないし、誤解したまま話しをしている。

アドバイスも彼らが願うものや、できるものになっていなかった。


それを何度も何度もやらかして、確かめて、感じてきて、本当にまったく違う感じ方や願いや内的世界が在るんだなを痛感している。

だから人は本当に違うんだを感じる体験をすることがとても大事だなと思う。

自分と同じだと思い込んでいることに気づき、違うんだというところから人と関われるには、何度も何度も感じる体験が一番反応したり、わかってもらいたい近しい人や大切な人との関わりの力になると思う。


だから地域で多世代、多様性が在るつながりを持ち、それぞれの日常で起きることから湧いてくる感情やニーズをシェアして、ただ耳を傾け、その場で共に感じる体験をすることが大事だなと思った。

自分が大切にしたいことや危険だと思うことだと反応が起きやすい。

それが相手を脅かす関わりになりやすい。

でもその時、相手にとって何が大事なんだろうと思えるためにはまず自分がなぜそんなに反応してるんだろうと自分の大切にしたいことを感じ取ろうとすることだと思う。

今回今起きていることや葛藤が在ることを聞かせてもらって、自分の感情とニーズに気づき、自己共感、自己受容できることがどれだけ大切なのかを痛感した。

まず自分を理解すること。
サバイバルモードにいる自分を助けること。

それができたら、自分と相手で安心して相談したり、創造できるんだと思う。

みんなその力や知恵が在る。

ニーズにつながると自分の中に在る力(知恵、特性、感性、情熱、好奇心)などにつながれる。

体験をしてきて、それを痛感している。

そこを感じ取れたらいいなと思う。

それを感じ取れる共感サークルを定期的に開催したいなと思う。

地域のつながりは違いを乗り越えることが大切だと思う

私たちは違うか同じかで反応が起きやすい。

元々脳の仕組みから違うものは危険かもしれないと反応が起きてしまう。

またわからないことも反応が起きる。

自分とは違うもの、わからないものにどれだけ心を開けるかが安心したつながりに必要なことだと思う。

地域の人がつながり、多世代、多様性の中で何ができるのかがこれから大きな意味を持つと思っている。

立場、年齢、性別、経歴など様々なもので分断、対立が生まれやすい社会で、どれだけみんながつながりを取り戻すかが大事だと思っている。

一人では生きていけないし、地域、国、地球で共に生きる人、生き物、自然が共に在れるのかがこれからもっと大事になると思う。

本来大事だったし、共に生きてきたのに、切り離されてしまっただけ。

それを取り戻すにはまず地域の人とどれだけつながるかがテーマになると思っている。

だからこそ安心な場で、自分とつながることやありのままを受け取ってもらう、相手もありのまま受け取る体験を重ね、そこで違いや同じを感じ、そこから気づくこと、感じることがとても力になるんじゃないかなと思っている。

一人一人が自分の内側に在る力につながれるように。
無力ではなく、たくさんの宝物が在ることを感じられるように。


そんな体験ができる場をどうしたら作れるのかを考えていきたい。

コラボしたメイメイさん、みっちゃんとも語り合っていきたい。

またその場に来てくださる人やつながっている人たちと語っていきたい。

「きもちのへや」がそんな場になるといいなと思いました。

参加してくださる一人一人の気持ち、ニーズ、知恵、アイデアなどが力になると思っています。

ぜひ共有しに来てください。

コラボしたメイメイさんの感想はこちらです。

次回「きもちのへや」は12/6(金)10時~17時です。

ぜひお誘いあわせの上、お気軽におしゃべりしに来てください。

また自分はまず聴くだけがいいというのも大丈夫です。

聴いているうちに話したくなったら話してもらってもいいし、何度も参加してからはなしてもらてっも大丈夫。

他の人の話しを聞いて感じる体験もとても貴重です。

また来週10/18(金)12時~16時、11/29(金)10時~16時にもかずよさんとのコラボお店番をします。

そこでも共感サークルをしようと思っています。


ぜひお気軽におしゃべりしに来てください。



改めて昨日参加された方、足を運んで頂き、ありがとうございました。

共に開催したメイメイさん、みっちゃんもありがとう。





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