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『グランメゾン・パリ』から感じた職人としての生き方
こんにちは、美容師の平井浩介です!
2025年の仕事初めを迎える前に、映画『グランメゾン・パリ』を観てきました。
木村拓哉さん主演のドラマ版を全話視聴していた僕にとって、この映画は絶対に見逃せない作品でした。
ドラマの続編として描かれる映画の世界、そしてそこに込められた「職人としてのメッセージ」が、美容師として働く自分に多くの気づきを与えてくれました。
キムタク世代としての憧れ
まずは、やっぱり木村拓哉さんの圧倒的な存在感。
僕の世代にとってキムタクは特別な存在で、いつ見てもカッコいいと思わせてくれる人物です。
映画の中で演じる主人公・尾花夏樹は、料理人としての情熱や葛藤を抱えながらも、「最高の一皿」を追い求める姿がとても印象的でした。
その姿勢には、職人として生きる覚悟が詰まっています。
僕自身、美容師という職業を選び、お客様一人ひとりと向き合っていますが、尾花が見せる「完璧を求める姿勢」には学ぶべき点が多くありました。「どうしても妥協できない」という気持ち、それこそが職人の誇りだと感じさせられる瞬間でした。
料理人と美容師に共通する職人のこだわり
映画『グランメゾン・パリ』のテーマは料理人の物語ですが、職人としてのこだわりやお客様への思いは、美容師である僕にも大きく響きました。
料理人が一皿にすべての情熱を注ぎ込むように、美容師も一人のお客様にその日の最高の技術を提供する仕事です。
そして映画で特に心に残ったのは、「誰のためにこの仕事をしているのか」という尾花の姿勢でした。
お客様を第一に考え、その笑顔や満足のために全力を尽くす――その姿は、美容師としての僕の信念と重なります。
お客様一人ひとりに寄り添い、最高の仕上がりを提供するという気持ちは、どの職業においても変わらない大切なものだと感じました。
仕事へのモチベーションを高める映画体験
この映画を観終わったとき、自然と「2025年も全力でお客様と向き合おう」という気持ちが湧いてきました。
映画の中で描かれる尾花の挑戦や苦悩は、自分自身の仕事にも置き換えられる部分が多く、改めて「職人としての在り方」や「仕事への向き合い方」を考え直すきっかけをくれました。
また、尾花が周囲とぶつかりながらもチームで協力し、一皿を完成させる姿は、サロンで働く僕たち美容師のチームプレーにも通じます。
技術だけではなく、仲間との信頼やお客様とのコミュニケーションがいかに大切かを再確認しました。
美容師として感じた「お客様への思い」
映画のメッセージの中で強く響いたのは、お客様にどれだけ満足していただけるかという信念です。
僕たち美容師も、髪を切るだけでなく、お客様の「なりたい自分」を一緒に作り上げる存在です。
そのためには、技術だけでなく、お客様一人ひとりの希望や気持ちを丁寧に汲み取ることが大切だと感じます。
2025年は、より一層お客様に寄り添いながら、感動を与えられる美容師を目指していきたいと思います。
『グランメゾン・パリ』を観て得た熱い思いを胸に、日々の仕事を大切にしていきたいです。
最後に…
もし『グランメゾン・パリ』のドラマを観たことがある方、また職人として日々仕事に向き合っている方には、ぜひこの映画をおすすめしたいです。
料理人や美容師などの職種に関係なく、「誰かのために全力を尽くす」という仕事への情熱がきっと伝わるはずです。
2025年もこの映画で感じた思いを胸に、一人ひとりのお客様に感動を届けられるよう努力を続けていきます。
今年もどうぞよろしくお願いいたします!
最後までお読みいただきありがとうございました。
感想や共感したポイントがあれば、ぜひ「スキ」やコメントで教えていただけると嬉しいです!
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