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ChatGPT-4o(オムニ)に手書き数字メモを表データにしてもらってみた

こんにちは。
株式会社リンク、事務スタッフです。

ChatGPTの新モデル「GPT-4o(オムニ)」がリリースされ、とにかくすごいとSNSで話題になっていますね♪
GPT-3.5を利用中の無料ユーザーもGPT-4oに切り替えることができるなんて!

やるしかない!!👍

機能向上についての記事を多くの方が書かれていたので読ませていただくと【手書きメモを読み込み、表データにしてもらえる】という機能が、事務作業に使えるかも!?と感じたので試してみようと思います。

わたしのChatGPT利用状況
・GPT-3.5の無料ユーザー
・使用用途:誤字のチェックや要約、たまにHTMLコードを生成してもらう程度


ChatGPTを初めて使う方はアカウント登録から

チャットGPT無料版でGPT-4oが利用できるのは、Webブラウザからアクセスしてログインを済ませている状態が必要とのことです。

ChatGPTを初めて使う方は、私がアカウント登録したときの記事をよかったら参考にしてください。
▼アカウント登録に挑戦した記事

切り替方法

①ChatGPT何か質問をする

②回答の最後のアイコンが⚡稲妻マークの場合:⚡稲妻マークをクリック

⚡稲妻マークをクリック

③✨きらきらマーク GPT-4o(オムニ)を選択する

簡単!これだけで切替完了です。
※回答の最後のアイコンが✨きらきらマークの場合は既にGPT-4o(オムニ)となっておりますのでモデルの変更は不要です。

注意:無料ユーザーには回数制限

無料ユーザーがGPT-4oにメッセージを送信できる回数には制限があります。
2024年5月末日時点では10回メッセージを送ると、5時間はGPT-3.5の応答に切り替わるお知らせが表示されました。

5時間後には解除されるのでそれまでは3.5を利用するか、
5時間も待てない!GPT-4oをもっと使いたい方や、GPT-4oの画像生成も利用したい方は有料版のChatGPT Plusを入手ください。

ChatGPT-4o(オムニ)に手書きメモを表データにしてもらう

メモをスマホで撮影し「表形式でアウトプットして」とお願いしてみました。

わお!数字の間違いはなく、整理して表記されています。
表をコピペしてエクセルに貼り付けて業務に活用できる!!

実業務に近しいフォームで試してみる

弊社は、保育園・幼稚園へクーポン冊子やノート(自由帳)を配布しています。配送スタッフはお渡し数をメモし、社に戻ってからデータベース化し、ご依頼いただいている企業様へ報告資料を作成しています。

簡単な作業ではありますが、量が多く手入力後に確認作業もしているので、ChatGPTにデータ化してもらったものを確認するだけの作業に変えたら効率化できる!と思い、次は配送スタッフのメモに近しいもので試してみようと思います。

作業①報告メモ<イメージ>を用意

作業②ChatGPT-4o(オムニ)に資料を添付してメッセージで依頼

メッセージ(プロンプト)は「表形式でアウトプットして」とお願いしてみました。

エラーだそうです。
「The OCR process failed because the Japanese language data file is missing. Let's extract the table manually」
⇒OCR処理は、日本語の言語データファイルが欠落しているため失敗しました。テーブルを手動で抽出しました。とのこと・・・

書類写メを送信後画像からデータを書き出している様子

分析中のエラーが気になります。
抽出結果をエクセルに貼り付けて確認します。

手書きメモ全35か所中23か所が間違った数値やコメントが抽出されてしまいました。
『0』と『×』が原因かと思われますが、実際の配布スタッフのメモは・・・

こんな感じでもっとごちゃごちゃしています。

「表の内容は画像の内容に基づいて手動で作成しました。」と生成してくれた表はなにもかも違ったものでした・・・

まとめ

手書きの文字も読み込んでデータとして生成できる技術はすごい!と思いましたが、実際の報告メモからの生成は現在の弊社の運用では活用できないなと感じました。
進化のスピードがすごく早いので、新しいことを知ったら業務に活かせないかなと試すことは続けていきたいなと思います♪


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全国数千か所に設置しているラックや、案件により数十~数千の保育施設に直接お届けしているからこそ、配布結果実績をご依頼主様へご報告させていただいております。

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