仕事における価値観・大事にしたいこと
iCAREの加藤浩司です。普段はコージと呼ばれています。
最近3年ぶりにストレングスファインダーを受けてみて自分の特徴や考え方を改めて見直す機会があったことや、以前から、仕事に対する自分の価値観や考え方をどこかで整理しておきたいと思っていたため、まとめたものです。
こうゆう思考の人と一緒に働くことができたら嬉しいなと思っています。私の取扱説明書という言い方もできるかもしれません。
では、いってみましょう。
プロと仕事をしたい
全員が「最後の砦」意識を持つ
自分がやり切る/決め切るという意識を持つ
サッカーでいえばゴールキーパー。自分の後ろには誰もいないというマインド
品質に圧倒的に差が出るし、個々人の成長に繋がる
完璧を目指せ、という意味ではない
仕事の進め方ではなくマインドの問題
他人に律されるより自分で律したい
ただし、過剰に負担を感じてほしくはない
実際は皆がカバーしてくれる
スピード
とにかく大事
質を上げるのは大変(大事だけど)。スピードは全員上げられる
本気で5分間思考
新しいタスクはすぐ取り掛かる
ただし5分限定
「できるだけ早くやる」をしない。ゴールを決めて逆算で動く
個とチーム
得意なことに敬意を払う
苦手で価値を生むことはない。価値を生むのは得意なもの
基礎はあったうえで、何か尖がっている人がたくさんいるチームは強い
苦手はカバーし合えばいい。それがチームでやる意味
「分かりやすい専門性」だけが得意なことではない。ジェネラリストも立派な得意技
個が強くなることは絶対的に重要
1+1を3にするのがチームの価値。でも1自体を2にする努力も怠らない
自分の勝ちパターン、勝ち筋を作る
強い個が強いチームを作れたら最強。どっちも大事
見えない貢献に感謝する
球が落ちない仕組みは大事だが、必ず球を拾ってくれる人は必要になる
みんな均等には拾ってない。拾ってくれる人への感謝を忘れない。そして、感謝をちゃんと伝える
短期の目標(OKRとか)に縛られすぎていないか?定期的に意識する
外を向く
社内に意識が向きすぎていないか
顧客、事業パートナーなどなど、目線は外に向けたい
極論、社内で何をしてもそれだけでは世の中にインパクトは生まない
社内に目を向けるのが大事でないという意味ではない。社内でやっていることの先に外があるかが大事
トレンド、潮流に目を向ける
事業によって程度の差はあれ、世の中の動きは重要
日々の業務に流されると見失いがち。日常業務をこなすことに慣れすぎない
一次的なブームか、そうじゃないか
責任者の役割
リーダー、マネージャー、部長など、立場や呼び名は違えど、プレーヤーでない人には固有の役割があると考えている
適正な努力をすれば、大きな成果が出る環境を作る
成果を出せる環境を作るのは重要な役割
チームの戦略を決める、適切なアサインをする、妥当な予算を確保する。全てはそのため
努力してもそれに見合ったインパクトを出せない業務を任せるのは、責任者の怠慢
方向性は示す
意見を聞くのは重要
ただし、聞きすぎて判断を委ねてはいけない。どっちに走るかは明確に決めるのが役割
どこまで細部に入り込むかは状況次第。でも、できるだけ自立する方向に行ってほしい
物事は大きく動かす
100の提案を受けたときに小さくまとめて70にして返さない、より大きな130にして返す
それができるように日々研鑽
手離れをよくする
自らスピードを実践する
自身の判断、反応(Slackへの返事や相談への回答)がチームの動きを遅くさせていないか
フェアネス
社外の関係者に対しても、仲間に対しても、フェアに判断する
歪んだ判断は長続きしない
特に自分が上位になりがちな時に気を付ける
役職、発注者など
誰の意見かで判断しない。意見の中身で判断する
コミュニケーション
社内で遠慮はいらない
案外誰かがやっている/知っている
言い方は悪いが社内の資源は全てタダ
徹底的に活用すべき
一方的ではなく、お互いに
顧客目線を忘れないこと(GiveかTakeかではなく、顧客にむけて同じ方角を向く)
感謝の言葉を忘れずに
その雰囲気を作るのも責任者の役目
相談を受ける
緩い段階の相談は歓迎
1時間悩むことが5分会話したら解決は誰でもある
どんな相談でもまずは受ける
「今いいですか」を大事にする。余程のことがない限り、今すぐ話す
その意味で、物理的にオフィスで会うことに価値がある
予定表が空いている/席に座っているはいつでも声掛けOKの意味
異なる状況を理解する
家族の事情・本人の健康等々、様々な事情にルールの範囲内で最大限配慮する
自分の常識で考えすぎない
短期ではなく長期でベターな選択肢を考えたい
おわりに
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
普段何となく考えていることを文字にしてみることは頭の整理に繋がるのでとても良い機会でした!
最後に、いつもの定番ですが、iCAREではパーパスである「働くひとの健康を世界中に創る」を一緒に実現してくれる仲間を各種ポジションで募集しています。
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