加藤浩司 @iCARE

監査法人、コンサルティングファーム、HealthTech企業を経て、2021年iCARE入社。コンサル在籍時にPEファンド投資先で代表取締役社長として経営に参画。iCARE入社後は、執行役員CFOを経て、取締役CCO(Chief Customer Officer)。公認会計士。

加藤浩司 @iCARE

監査法人、コンサルティングファーム、HealthTech企業を経て、2021年iCARE入社。コンサル在籍時にPEファンド投資先で代表取締役社長として経営に参画。iCARE入社後は、執行役員CFOを経て、取締役CCO(Chief Customer Officer)。公認会計士。

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[産業保健/健康経営]2021-2023の3年間の振り返り

この文章は何かiCAREの加藤浩司です。普段はコージと呼ばれています。 「3年間の振り返り」という、ちょっと仰々しいタイトルをつけてしまいましたが、その理由は今月末でiCAREに入社して丸3年が経つためです。 それまで私は産業保健/健康経営に直接的にかかわる仕事をした経験がなかったため、産業保健/健康経営の「中の人」として体感した、この3年間の変化について書いたのが、この記事です。 社会はどう変わったか?新型コロナとの3年間、職域接種、そして働き方の変化 この3年間で健

    • 視座という言葉の分かりにくさ 〜Credo・Valueを考えるシリーズ その6〜

      iCAREの加藤浩司です。普段はコージと呼ばれてます。 iCAREは7月決算のため、今月は年度の最終月にあたる節目の月です。 ということで、iCAREのValueの1つである「視座は上がらないか?」について考えてみました。 視座が高い=上の立場で物事を見ることが出来ること?視座が高いという言葉は、一般的にどのような意味で使われているのでしょうか?Webサイトで探してみると、仕事をするシーンに絞った場合、今の自分よりも上の立場で物事を見ることが出来ることを視座が高いと説明して

      • メンタルヘルス・マネジメント検定~雑感と今後の勉強のためのメモ~

        この記事は、自身の今後の学習に役立てるために書いたものですが、それだけでなく、メンタルヘルスに興味を持った方や、メンタルヘルス・マネジメント検定(Ⅱ種 ラインケアコース)を受験した方が、この領域に興味を持つきっかけの1つになってもらえたら望外の喜びです。 なお、上記検定の試験問題(用紙)の無断転載・複製・譲渡・売買は禁じられています。また、記事中の数値は公式発表の正解でも何でもありませんので、ご注意ください。 第一問・自殺者数は、過去20年程減少傾向となっており、2019年

        • 仕事における価値観・大事にしたいこと

          iCAREの加藤浩司です。普段はコージと呼ばれています。 最近3年ぶりにストレングスファインダーを受けてみて自分の特徴や考え方を改めて見直す機会があったことや、以前から、仕事に対する自分の価値観や考え方をどこかで整理しておきたいと思っていたため、まとめたものです。 こうゆう思考の人と一緒に働くことができたら嬉しいなと思っています。私の取扱説明書という言い方もできるかもしれません。 では、いってみましょう。 プロと仕事をしたい 全員が「最後の砦」意識を持つ 自分がやり切る

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        [産業保健/健康経営]2021-2023の3年間の振り返り

          印象に残っている本(2023年版)

          このエントリはiCARE Advent Calendar 2023の投稿です。 早いもので、今年もあと1か月になりました。 1年の振り返りということで、今回は、今年読んで印象に残った本を4冊紹介していきたいと思います。 以前書いたものはこちら。  内容の詳細は公式な本の紹介ページに譲るとして、ざっくりとした感想や読んだ背景を書いていきます。 ・深く息をするたびに (2023/4 E・ウェズリー・イリー著、田中竜馬訳 )  集中治療や集中治療後症候群(PICS)に関して

          印象に残っている本(2023年版)

          6−0からのバント〜仕事に通じること〜

           昨日、11月5日に阪神タイガースが38年ぶりの日本一に輝きました。阪神ファンの皆様、本当におめでとうございます!!  私は阪神ファンでもなければ、普段プロ野球を見ることすらほとんどないのですが、昨日の第7戦はずっと中継を見ていて、その中で個人的にとても印象に残ったシーンがありました。それは、先発のあの人の好投でも(素晴らしかった)、低めの球をホームランに持っていったあの人のバッティングでもなく(これも素晴らしかった)、6−0と大量リードにも関わらずバントをしたシーンでした

          6−0からのバント〜仕事に通じること〜

          「楽しまなければプロじゃない」とは何なのか? 〜Credo・Valueを考えるシリーズ その5〜

          新年度にあたって、Credoについて考えるiCAREの加藤浩司です。普段はコージと呼ばれてます。 iCAREでは今期のキックオフミーティングを先週行い、今週(8月)から新年度が開始しました。 節目のタイミングということで、iCAREのCredoである「誰と共に働きたいか:楽しまなければプロじゃない」とは何なのかについて考えてみました。 楽しむとは?iCAREが考える「楽しむ」の前に、一般的な意味での「楽しむ」の意味を見ていきたいと思います。広辞苑によると「楽しむ」には以下

          「楽しまなければプロじゃない」とは何なのか? 〜Credo・Valueを考えるシリーズ その5〜

          忘れられないことば

          今回は、こちらの企画の趣旨に沿って、これまでの人生での忘れられないことばについて振り返ってみようと思います。 ランキング形式で行きます! 第3位🥉 センスじゃない、視座なんだ これは10年くらい前に、仕事でご一緒したある会社の創業者の方に言われたことばです。  その方は自身が創業した会社を一代でかなり大きくした方だったのですが、ある時に食事をご一緒する機会があり、その際に、(その会社の中で)成長している人ってどういう人ですか?という質問を投げ掛けた時に返ってきたことばでした

          忘れられないことば

          Credoの意味と重要性by Chat GPT (2023/3)

          これは何か話題になっているので、どんな感じになるのか使ってみたものです。 初期的な感想としては、 ・話題を選ぶ(これ以外でいくつか試したが、全く見当違いのケースもあった) ・「それっぽいコンテンツ」の生成コストは今後劇的に下がるのかもしれない(この文章は約3500文字で、作成時間は20分くらい)。それによって無くなるものや新たに生まれるものがあるように感じる といったところでしょうか。 以下、見出し部分が投げかけた質問、本文がそれに対する回答で、回答には一切手を加えていませ

          Credoの意味と重要性by Chat GPT (2023/3)

          健全にケンカしよう 〜仲間に愛はあるか?-Credo・Valueを考えるシリーズ その4〜

          なぜこれを書こうと思ったのかiCAREの加藤浩司です。普段はコージと呼ばれてます。 今日の話題はiCAREの3つのCredo(誰と共に働きたいか)の1つである「仲間に愛はあるか?」についてです。 これについて書こうと思った理由は2つあります。  iCAREのメンバーの過去のブログを検索したところ、Credoのうち、「愛」について書かれているものが最も多そうだったので。つまりiCAREのメンバーの関心の高さ  愛という言葉の一般的な意味に起因して、人により解釈が違うことが起

          健全にケンカしよう 〜仲間に愛はあるか?-Credo・Valueを考えるシリーズ その4〜

          仕事における「誇り」とは? 〜Credo・Valueを考えるシリーズ その3〜

          *このエントリーは、iCARE Advent Calendar 2022の投稿です。 1年の振り返りの季節&iCAREに入って丸2年ということで、Credo・Valueを考えるシリーズ その3として、iCAREのCredoの1つである「家族に誇れるか?」について書きたいと思います。 なぜこれを書こうと思ったのかiCAREのCredoは「自分にフタをしていないか?」「仲間に愛はあるか?」「家族に誇れるか?」(社内ではシンプルに「フタ、愛、誇り」と呼んでいるケースが多い)の3

          仕事における「誇り」とは? 〜Credo・Valueを考えるシリーズ その3〜

          フタをしないとどうなるか? 〜Credo・Valueを考えるシリーズ その2〜

          なぜこれを書こうと思ったのか iCAREの加藤浩司です。普段はコージと呼ばれてます。 今日の話題は鍋にフタをしないで料理をするとどうなってしまうか、、、、ではなく、iCAREの3つのCredo(誰と共に働きたいか)の1つである「自分にフタをしていないか?」についてです。 最近チームメンバーと会話をしている際に、これまでどんな仕事をしてきたかで盛り上がったことがあり、その際に「それはフタしてないね!」って思うことがありました。そんなことがあったため、「どうしたらフタをして

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          第一種衛生管理者の資格をとった話

          なぜとったのかiCAREでは、職種や職位を問わず、すべての正社員について入社から2年以内に第一種衛生管理者の資格取得を必須(1年半以内の取得を奨励)としています。これは、iCAREが「働くひとの健康を世界中に創る」ことをパーパスとしており、その実現のために、産業保健に関する基礎的な知識はすべての人が持っておくことが有益であると考えているためです。この仕組みが出来たのは2021年です。急速に社員が増加する中で、基礎的な知識について社員の中でもバラツキが出てきたと感じ始めたことも

          第一種衛生管理者の資格をとった話

          なぜここにいるのか。これまでとこれから。

          このエントリーはiCARE Advent Calendar 2021  15日目です! iCAREにジョインしてもうすぐ1年になります。 節目のタイミングということもあり、「なぜ自分はiCAREに来たのか」、「これからもiCAREにいるのか、それはなぜか」ということを振り返ってみました。 参考までに厚労省の調査(下図)を調べたところ、やや古いデータですが30歳だと約70%、40歳でも60%が転職回数が1回以下のようです(男性の場合)。 スタートアップにいるとこの数字は驚く

          なぜここにいるのか。これまでとこれから。

          印象に残っている本

          最近職場で、「◯◯やる上で、おすすめの本ありますか」だったり、もっとざっくりと「いい本を教えてください」ということが何度かありました。 また、以前一緒に仕事をしていた大先輩で、「誰かと仲良くなると必ずオススメの本を聞く。なぜなら自分では気づけない世界に気づかせてくれるので」という方がいたのを思い出し、自分でも今まで読んで印象に残っている本を書いてみようかなと思います。なお、随分前に読んだ本もあるので、内容の詳細は公式な本の紹介ページに譲るとして、ざっくりとした感想や読んだ背

          印象に残っている本