わたしの転職体験 番外編 その2 総合商社エレクトロニクス部門中核会社の経営職から会社設立し社長職へ ~当たり前過ぎて意識しなくなっていること
【コーディネーターの方との出会い】
総合IT企業に居たときのことです。
保有していたネットワークサービスのプラットフォーム(基盤)に、まずはセキュリティ必須の典型的なアプリケーションである医療を載せてプロトタイプを作ることにしました。
社内の制作推進部署経由で経済産業省に実証事業を提案しました。直ぐにコーディネーターを紹介されました。その方は高学歴で外資系企業でセキュリティ事業を担ったことも、また様々な国のプロジェクト参画経験も有りました。
その方に私達の保有していたネットワークサービスのプラットフォーム(基盤)を説明しました。流石セキュリティの専門家です。直ぐに内容の新しさとセキュリティソリューションの最終型になることを理解して下さいました。
私達はそのプラットフォームの提供を、大企業の出資でできたベンチャーに私達のプラットフォームに載せるアプリケーションの一つとしての医療ソリューションを提供して頂くことになりました。ご愛嬌で予算確定直前に外資系企業の日本支社も参画することになりました。
このような形で経済産業省と連携して予算を確保し、実証実験の予算を2期頂きました。
その辺りは以下も参考になさって下さい。
【再生可能エネルギー関連事業の受け皿会社設立】
御縁が有って私が社長となり、その方を副社長に迎えて実質的なオペレーションを差配する前提で、再生可能エネルギー関連事業の受け皿会社を設立しました。取り敢えずの資本金は私が用意し、政府系金融機関から運転資金を導入しました。
【ご祝儀案件の用意】
再生可能エネルギー関連事業の移管準備までの間のつなぎとして、手持ちの再生可能エネルギー案件を設立新会社のために用意し、半年ほど事業を回しました。
その間にコーディネーターの方はあちこち飛び回ってくださっています。
このあとどうなるのか。
補
宜しければこちらもお楽しみ下さい。