見出し画像

いちいち気にしなくて良い、常に改訂される法律·法令など ~当たり前過ぎて意識しなくなっていること

 私たちの身の周りには、理不尽な事態を避けるための法的仕組(法律、法令、条例、契約など)が、整備されています。これらは、改善のため改訂されていきます。とても全てを追いきれないですよね。でも、ざっくり本質を理解しておけば、大丈夫です。

 以下、法律の専門家でもない私が、今までの経験の中で法律の専門家から受けたアドバイスを、整理してみました。
(あくまで、私見です。)

 日本の法律の数はざっくり2000件あります。 法令(勅令、閣令、政令、条例、府令・省令、規則、条約、基準、告示、など)含めるとざっくり10000件という桁感です。これに例えば、全国に402ある自治体で制定されている基本条例は、ざっくり400件。
 これらは、常に改善されていて、私たちの暮らしを守ってくれています。

 つまり、小賢しいことをせず、真っ当に生きていれば大丈夫。何が問題が起きたら、法律を見ると、(あら、不思議(笑))、あなたが正しい、と守ってくれる法律が用意されています。

 だから、法律は、何が問題が起きた時にあなたを守ってくれるものなので、普段は細かいことは気にしなくて大丈夫です。

 これに対して、日常生活には、様々な契約が、関わっています。例えば、

仕事をする          雇用契約
電車やバスに乗る       旅客運送契約
アパート借りる        賃貸契約
お金を借りる         金銭消費賃借契約
スーパーで買物する      物品の売買契約
学習塾に通う         継続的役務提供契約

 契約とは、当事者間に法律関係を生みます。所詮、当事者間で取決めることなので、当事者間で合意すれば、どうにでもなります。

 つまり、小賢しいことをせず、真っ当に生きていれば大丈夫。何が問題が起きたら、契約を見ると、(あら、不思議(笑))、あなたが正しいと守ってくれる項が用意されています。

 「王道(小賢しいことをせず、真っ当に生きること)を歩め」
 ですね。

補)
 当然ですが、契約内容は、必ず契約のプロに目を通してもらってください。または、契約相手を社会的に信用できる相手、例えば、公的機関、大手企業にしておけば、変なことはされませんので大丈夫です。
(あくまで、本稿は、全て私見です。必要に応じて法律の専門家にアドバイスを頂いてください。)


いいなと思ったら応援しよう!