イズミ教材店 大泉学園駅 この店が好きなわけ 当たり前過ぎて意識しなくなっていること
大泉学園駅周辺というのはとても面白い所です。その1つに店主引退に伴う閉店の危機をその店のお客様が一肌脱いで二代目店長となり、何とかその店を繋げているという粋な話が有るので、その店が今でも大好きです。
私の知っている昭和の東京は、学校の正門近くに必ず文房具を含めた雑多なものを売っている店が有りました。店ごとに特徴が有り、登校時には既に開店していて、始業前の束の間、子供たちで賑わっていたり、下校時もダラダラと子供たちが絶え間なく店にいたりと、ちょっとした子供たちの社交場の機能まで有りました。
色々なデザインの文房具や流行り物、例えば薄く大きめの記念切手大の正に紙の様な紙石鹸なんかを一枚10円とか駄菓子屋価格で売っていたりしていました。
その中でも硬派なのが教材店。
高度経済成長に伴って進化し、ちょっとした木材や金属の棒、角材、板、竹ひご、ラワン、髪型で作る飛行機組立キット、そのうち流行りのプラモデルや鉄道模型等も置くようになりました。子供の欲しいDIYもの含めて大進化していき、教材店と言っても最早模型店としての機能がメインに。結果として店は硬派な男子に占領されることに。女子は寄り付かず、硬派度は加速度的に増して行ったのでした。
その硬派な子供の1人が冒頭のエピソードの主人公です。
その名は大泉学園駅から2分の小学校正門前に有る
イズミ教材店
です。
イズミ教材店
〒178-0063 東京都練馬区東大泉4丁目26−6
03-3924-1762
鉄道模型 (HOゲージ· Nゲージ)、プラモデルなどを販売
営業時間が面白いですのでご紹介しますね。
木·金曜日 15:00〜19:30
日·祭日 12:00〜18:00
但し月〜水曜が祭日の時はお休み。
と正にお仕事の空き時間をぬう感じかなぁ。
有り難いことですよね。
絶滅危惧種の町模型店を守ってくれている方の住む街
大泉学園駅周辺にはこんな面白いお店も有るんですね。
蛇足
宜しければこちらもお楽しみ下さい。
超蛇足
こんな一肌脱いでいる人には私はなれないけれど、応援はできそう。身近な事から1つ1つ。