フィードフォワードとは?フィードバックとどう違う? ≪仕事のコツ≫
フィードバック(Feedback)は過去に発生した事件、結果または効果によって、今後目標に向けてどう対処すれば良いかを考え、軌道修正するアプローチです。
一方で、フィードフォワード(Feedforward)は未来の行動に焦点を当てて、目標達成に向けての解決策や取組み、アイディアを話し合うアプローチです。
共通点は、いずれも目標に近づけるためのアプローチであることです。
フィードバックでよく話す内容
できたこと/できなかったこと(事実確認)
良かった点/改善点(分析、評価)
行動計画(今後どうしていくか)
フィードフォワードでよく話す内容
どのようにやっていきたいか?(目標認識)
どのような取り組みができそうか?(アイディア発散)
この方法だったらうまくいくのでは?(未来に対しての仮説)
フィードバックとフィードフォワード、どちらも人材育成に有効です。
特にフィードフォワードはイノベーション創出などの領域でも用いられることがあります。