劣等感を受け入れて元の場所へ戻ること
よく見るYouTubeがあります
早稲田メンタルクリニック 益田裕介先生のYouTubeチャンネルです。
メンタル疾患で悩む身として、精神科の医師がYouTubeで色々解説してくれるので
わりと見ています。
今日見た動画が
まさに今の私に必要な動画だったな、と思ったのでnoteに残すことにしました。
ただ、話を聞いてもらいたい
という願望
医師に対してそれをしてはいけない、治療にならないというようなお話をされています
みんな赤ん坊の時は泣いたら母親や母親役の人が抱いて優しく励ましてくれた。みんなそこへ戻りたいという本能があるとのこと。
「泣いてもいいが抱きしめてもらわないことに慣れること」
「劣等感を受け入れて元の場所に戻ること」
「次の場所に行くのではなく、元の場所へ戻らなければならない」
「『自立が不可欠』という人生の真実を伝えないといけない」
わたしは、仲のいい先輩にただ今の悩みを聞いてもらいたい、涙を流したわたしを励まして欲しい、優しくして欲しかったんだな、と数日前の私を思い返しました
実際には、先輩から辛辣な指摘を受けて余計落ち込んでしまう結果になりましたが、
ただ励まして欲しい、優しくして欲しいって言うのは
常に期待しちゃいけないと勉強になりましたし
それはなんの問題解決にもならないと分かっているのにやってしまう自分に対して恥ずかしく思いました。
益田医師は「劣等感を受け入れて元の場所へ戻ること」が治療であると話されています。
自分の悪い部分、弱い部分、諦めないといけない部分、そういうものを受け入れて、その上でどうしていくか、
それでしかないのだと動画を見て感じました。
『自立が不可欠』
私には怖い言葉です。
でもそうやってみんな生きていっているんだな、と思いました。
劣等感を受け入れられる自信はまだありません
自己肯定感は低いくせにプライドは高い厄介な性格なのです
わたしはいつ元の場所へ戻れるのでしょう…
戻り方も分かりませんし、元の場所が正しかったのかも分かりません
迷走真っ最中ですが、今日も1日生きました
おつかれさまでした