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仕事も大事だけれど、趣味を持ちましょう。

妻は元OLです。
Office lady ⇒ 今はちょっとold Lady となってしまいました。

子供が学校に入ったのを機に、私のお店を手伝ってくれるようになりました。
米子市にあった、5店舗の営業所の統括をしてくれたりもしました。
経験の浅い若い女性が、年季の入ったパートさんたちを使うのは、大変な苦労だったろうと思います。

いまは、わたしといっしょに工場を動かしています。
(動かすのは工場ではなく機械の方ですね)
仲の良い時ばかりではないのですが、仕事に穴を開けることも出来ないので、お互い我慢しあってなんとかやっています。
妻は今まで何の趣味もなかった人ですが、今は暇を見て庭いじりをしています。

工場の小さな中庭に梅や椿、百日紅(これでサルスベリと読みます)などが植えられています。
植えたのは先代です。
銀木犀だと思っていたのは、柊木犀(ひいらぎもくせい)でした。
どうりで、剪定をするときに腕が傷だらけになるのです。
葉っぱは、もろにヒイラギですから。
庭いじりをするときには手袋をしましょう。

梅や沈丁花はシーズンを終わり、椿ももう終盤です。

ふと気が付くと、梅の木の根元に、クリスマスローズやバラが植えられているんです。

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我が家のクリスマスローズです。 
こんな花もあります。

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赤いのはアネモネだそうです。

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名前はわからないのですが、探検隊気分になってきます。

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妻の仕業です。
あっという間の早業です。
池もあって錦鯉が泳いでいる和式の庭なのに、なんともミスマッチ。

まあ、妻の機嫌を損ねるといけないので見て見ぬ振りをしています。

さらに、庭が狭いので不満を持ったのか、工場の周りにも鉢植えのバラを並べています。
一個、また一個と少しづつ増えていって、今では50鉢を越えています。
私は知らなかったのですが、薔薇って膨大な数の品種があるのですな。

4月は薔薇にとって大事な時期らしく、妻は一生懸命手入れをしています。

目が活き活きとしていて、これはこれで大事なことなんだなと思います。
(商売にとっても大事な時期なのだが)
この時期に手を抜くと、5月に良い花が咲かないのだそうです。

(商売も花は咲かなくなるから、少しだけ焦る)


今年もどこかのバラ園に連れて行って機嫌取りをしようと思います。

仕事に支障をきたさないように。
こうして私のお店の繁忙期は過ぎてゆくのでした。




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