「フィリピン少年が見たカミカゼ」~日本人は私のヒーロー~
なぜ戦中の日本が怒っていたか。それを知らなければわたしの人生は日本への憎しみに満ちていたでしょう。
著者 ダニエル・H・デイソン 歴史研究家/フィリピン人
はじめに
著者のダニエル氏は、戦中の日本が怒っていたのには理由がある。それを知らないから表面的なことに振り回されると警鐘を鳴らす。では日本を知り尽くした彼がたどり着いたその理由とはなんだろうか。
少年時代の思い出
わたしが知る日本兵は規律を重んじながらも、こども心を兼ね備えた尊敬すべき人たちだ。具体的には、幼かった私とよく遊んでくれた。それにずるいことをすれば日本人だろうがフィリピン人だろうが同じように処罰した。そんな日本兵はわたしのヒーローだった。
死の行進はデマ
残念なのは日本軍のネガティブなことばかりが取り上げられること。たとえばバターンの死の行進やフィリピン人の虐殺だ。これらはよく調べると日本軍が悪いわけではない。なぜなら死の行進は電車を使っていたし、市民の虐殺もゲリラだったり、市民の暴動により起きた問題だ。
つまり日本人が好き好んで起こした事件ではない。
日本こそアジアのリーダー
▼カミカゼ精神の研究
私は大人になりカミカゼの本と出合う。そしてこの本がわたしのこころの奥に眠っていた日本への想いを蘇らせた。それが日本史研究にのめりこむきっかけだった。
わたしの調べでは日本が戦った理由は自衛とアジアの繁栄だ。なぜなら日本軍はアジアを植民地支配していた西洋人をアジアから追い出した。そのおかげでアジアの自立と繁栄がある。つまり日本の怒りの矛先は、アジアの同胞を蹂躙する西洋人だったのだ。
▼アジアをひとつにした日本
日本は大東亜共栄圏といって、アジアの自立と繁栄を目指した。なぜならアジアの国々が自立してタッグをくめば西洋の植民地政策にたいする強力なバリアになる。日本人は自国だけではなくアジア全体の幸福を模索していたのだ。
こんな発想は日本人にしかできない。そしてそれを実現できるのは日本人だ。だから日本こそアジアのリーダー。それは歴史が証明している。
まとめ
日本の怒りの矛先は、アジアの同胞を蹂躙した西洋人。アジアの繁栄に貢献した日本こそ真のリーダー。
ダニエル氏が指摘するように、深い理解がないと表面的なできごとに振り回される。いま起きているさまざまな問題も、そのような誤解によって引き起こされているのかもしれない。
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