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「東京裁判という茶番」 アメリカ人弁護士ケント・ギルバート
優しい日本人がなぜ戦争を引き起こしたのだろう。この疑問にずっと答えを出せずにいた。
はじめに
ケント氏は日本軍に対してネガティブなイメージがあった。ところが朝日新聞の大誤報をきっかけに、じぶんの常識を疑いはじめる。そして東京裁判は茶番だとさとった。
著者 ケント・ギルバート(来日40年のアメリカ人弁護士)
東京裁判は政治ショー
▼弁護士だからわかる異常さ
裁判とは資格をもった人たちが、違法性がないか主張しあう。そして当然ながらその主張には証拠が必要となる。
ところが東京裁判では、アメリカが勝手に法律をつくり、資格のない人たちが証拠もなく判決をくだした。つまり東京裁判とは名ばかりで、法を装ったインチキ裁判なのだ。
▼ことばがわからない判事
東京裁判は日本語と英語で進められた。ところがフランス人の判事はフランス語しか話せない。そのため裁判の内容を理解していなかった。また日本語と英語に関しても通訳されたが、専門的な知識がなく誤訳がおおかった。
▼法律を勝手につくるアメリカ
この裁判では日本の侵略戦争が重大なテーマ。ところが侵略戦争がダメという法律がそもそも存在しない。だから裁判として成立しないのだ。それなのにアメリカは侵略戦争を犯罪だとする法律を勝手につくり、日本を有罪ときめつけた。
▼裁判中に侵略戦争をしたオランダとフランス
この裁判には戦勝国としてオランダ人とフランス人が参加。ところがその裁判期間中にオランダはインドネシアに、フランスはベトナムに軍隊を派遣して植民地にしようとした。
戦勝国は日本にたいして侵略戦争の罪を問いただしておきながら、堂々と侵略行為をしていた。つまりかれらは侵略戦争を問題視しているのではなく、たんに日本をワルモノにしたかったのだ。
まとめ
裁判とは資格を持つひとが証拠をもとに違法性を検証する場。ところが東京裁判はアメリカが勝手に法律をつくり、資格のない人たちが証拠もなく有罪判決をくだした。
さらにオランダとフランスは、判事と検事を東京裁判に送り出した。ところが両国は裁判期間中にアジア諸国へ侵略行為をした。
戦後80年近くが経ち日米戦争の真実があきらかになりつつある。いつまでも東京裁判という茶番にふりまわされるのではなく、ケント氏のようにじぶんの常識を疑ってほしい。