「敗戦は罪なのか」オランダ判事レーリンクの東京裁判日記
東京裁判に参加したオランダ人のレーリンク。かれの日記には勝者が敗者を裁くことへの釈然としない想いが記されていた。
著者:産経新聞パリ支局長の三井美奈
日記:オランダ人の判事レーリンク
終戦からほどなくして開かれた東京裁判。オランダ人の判事が体験したのは法を装った蛮行だった。
国際法に戦争が犯罪であるという文言はない。でもアメリカは強引に日本人を犯罪者に仕立て上げようとした。さらに多くの判事も黙認。そんな状況にレーリンク判事は悩み苦しんだ。
日記を紐解くとアメリカが日本をワルモノに仕立て上げ、さらに自らの正当性をでっちあげたことがわかる。つまり東京裁判とは茶番であり政治ショーだった。
くやしいことに今も多くの日本人が東京裁判による「日本は悪い国」を崇拝している。レーリンクがじぶんの頭で考え行動したように、日本人も自分の頭で考え行動してほしい。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?