「日本人が知らない朝鮮半島史」ケント・ギルバード
もう我慢ならない。
韓国と北朝鮮にはイライラする。挑発を繰りかえし謙虚さのかけらもない。かれらはなぜ無礼な態度をとりつづけるのだろうか。
はじめに
日本を挑発しつづける韓国と北朝鮮。かれらが日本を目の敵にするのは、統治時代の反発だといわれる。でもほんとうにそうだろうか。
メリットだらけの日本統治
日本の朝鮮統治は悲惨だったと韓国は主張する。でも本当はインフラ投資に大金をつぎ込んだ。そのおかげで韓国に豊かさをもたらす。だからかれらが日本を敵対視する理由にはならないのだ。
人口1,300万人→2,500万人。平均寿命24歳→42歳。識字率6%→22%。コメの生産高1,000万石→2,000万石。
親日家だった安重根(アン・ジュンコン)
伊藤博文を暗殺した安重根(アン・ジュンコン)。韓国では独立運動のヒーローだ。ところがアン・ジュンコンは親日家だった。なぜなら裁判で「日本が韓国の皇太子にすばらしい教育をしたことに感謝する」と述べ。さらに日本が戦争で東洋の平和をまもったと評価している。
実はアン・ジュンコンは何者かに嘘を吹き込まれ、勘違いで伊藤博文を暗殺したのだ。
反日国家をつくったロシアとアメリカ
日本の朝鮮統治が終わり、そのあとは北側をロシア、南側をアメリカが支配した。そして最初におこなわれたのが親日派の排除だ。ロシアは日本に日露戦争で敗れた。アメリカは日本にアジア支配を壊された。つまり朝鮮半島を支配した両国は日本を憎み、恐れていた。だからまっさきに親日派の朝鮮人を排除した。
そして北朝鮮と韓国の指導層は日本を敵視する人が選ばれ、日本を敵国だと宣伝しつづけた。だから北朝鮮も韓国も反日国家であり、その元凶は
ロシアとアメリカなのだ。
まとめ
日本の朝鮮統治は豊かさをもたらした。韓国の反日ヒーローであるアン・ジュンコンは親日家だった。北朝鮮と韓国が反日国家になったのはロシアとアメリカが元凶。
伊藤博文の暗殺がものがたるように嘘を吹きこまれた人間はなにをするかわからない。だから反日教育はとても危険。そして日本人は隣国への理解を深め、反日教育にたいしては矛盾や嘘を積極的に指摘してほしい。