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冬の週末小屋 無理しない時間

日常からの逃避

1月の最終日、立て込む仕事をエイヤッと片付けたり、
あと回しにできるものはそうして、昼過ぎに職場を出た。
夫と合流。

吉野郡にある週末小屋に向かう。
途中の宇陀で神社に寄る。16:30。まだ空が明るい。


末っ子が自転車競技大会で実力を発揮できるようにお祈りした。
この宇陀の地で、子どもは自転車のクラブチームに参加し、育んで
もらったので感謝の気持ちも込めて。

絵馬がかわいい
健康長寿に霊験あらたかな神社のよう


道の駅やスーパーで食材を買い込む。


道中の気になるお店
かりんとうのお店だった


小屋に到着。

すっかり暗い


室温0度。
薪ストーブに火をつける。すぐにはあったかくならないので、
アウターを着たまま動く。ホットカーペットの電源を入れる。

買ってきた野菜を洗って切る。川からの汲み上げ水はものすごく冷たい。
小屋にはガスを引いていなくて、お湯は出ない。

豚汁を作ろうとしていたが、寒いし、お腹が減ってきてつらい。
寒い時期に、家よりもさらに寒いところに来て、
何をやっているのだろう、物好きすぎる。

豚汁作りは一旦放棄。

道すがらのスーパーで購入した牛すじ煮込みを、
野菜と一緒に薪ストーブの中で温めて食べた。

地元スーパーの手作りお惣菜は空きっ腹に沁みた。
そして近くの温泉に向かう。

広々としたお風呂に先客はひとり。地元の方である。
この温泉がいかに良いかをお聞きしながらあったまる。

確かに、サウナとかジェットバスとか追加のものはないけれど、
清潔でお湯の質もなんともよく、リーズナブルな料金で、
いいお風呂だと思った。

あったまってパワー復活。戻ってきてゆっくり豚汁を作成。
薪ストーブもよく燃えてきて暖かい。


焼き芋作成中


週末小屋の教訓:

ゆっくりする場に来てまで無理しない。
時間やお腹に余裕がなければ、がんばってごはんを作らなくてもいい。


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