秋は紅葉撮影スポットと化す東大キャンパス
この時期に東大のキャンパス内を歩いていると普段よりも多くの人が歩いていることに気づきます。それも老夫婦や、子連れ家族、外国人が多いんです。
それは、なぜか、、、
そう、イチョウです。東大の校章にもなっているのですが、キャンパス内に多くのイチョウの気が植えられており、毎年この時期になると構内が一気に黄色に色づきます。
気軽に紅葉を楽しめていいね、と思うかもしれませんが、学生はそんな浮かれた気持ちで過ごしてはいません。なぜなら、ニオイがキツイから。。
地面には銀杏がそこら中に落ち、誰かに踏まれたことにより、強烈なニオイを放ちます。学生にとっては、イチョウの香り=秋の訪れではなく、銀杏の強烈なニオイとの戦いの始まりです。「そんなことになるなら、伐採してくれー」と言いたくなるのですが、シンボルとして歴史あるものだし仕方ないと目を瞑っています。
いつも掃除してくれる清掃員の人ありがとう。
それでも割と綺麗なので紅葉スポットを探している人は候補にいれてみてはいかがでしょうか。正門から入ったところのイチョウ並木と、工学部棟の近くの大きなイチョウの木は特におすすめです!それに、紅葉を抜きにしてもキャンパス内は建物も含めて歴史を感じさせてくれて、落ち着きがあるのでぜひ一度足を踏み入れてみてはいかがでしょうか。
ただ、あまり知られすぎると人が溢れて困っちゃうので、できれば土日にこっそり来てください🙇♂️