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【🍋ノスタルジーシリーズ#43】ゲーム偏差値がかなり低いわりに、常に身近にあるゲームの話。
昔、ゲームウォッチという携帯出来るゲームがあった。
いつぞやのクリスマスに、これにしたらどうかと親が勧めてきたので、うちのタマ知りませんかのタマのゲームウォッチを買ってもらったのだ。
以前も記事にしたが、私は自分が本当に心から欲しいと思ったものを買ってもらえたことはほぼない。
↓以前の記事
なぜ、この年のクリスマスに親がゲームを勧めたのかは謎であるが(何年生だったかうろ覚え)
周りの友達が、ゲームボーイやファミコンなどを楽しんでいるのが通常なのに、家にはないという(実際ファミコンはあったが正月しかプレイは出来ない)
、、そういう世間体みたいなものが働いて、ということなのだろうか、、?
今考えても謎でしかない。
実際の私はというと、ゲームがしたいというタイプではなかったので、ゲームボーイやファミコンは特に身近になくても困っていなかった。
なんならプレイすると偏頭痛を誘発するため、正直苦手であった。
だが、親が推してきたものを買ってもらうというのが暗黙の了解になっているため、私はそのなかで少しでも楽しそうな、可愛らしいものを選んだ。
妹はゴマちゃんのゲームにしていた。
種類は色々とあったが、ホップステップタマというゲームにした。
これは、キャンディーとぼうしとボールが左右の上から降ってきて、タマがジャンプしてキャッチし、それぞれの場所に置いていくというゲームである。
落ちていくスピードがどんどん速くなり、キャッチ出来なかったり、間違えた場所に置いたりすると失格棒?みたいなものが上に表示される。
失格棒が3つになったらゲームオーバー(多分)という単純なゲームであった。
もらったばかりの頃はハマっていたが、そもそも私はこのような『急ぐ』ゲームが得意ではない。
時間制限があるゲーム、スピード勝負のゲーム、逃げなきゃいけないゲームなどが大の苦手である。
(つまり大半のゲームということになる)
ぷよぷよ、ボンバーマン、テトリスなど考えている間にタイムオーバーになるようなゲームは本当に不得意であり、プレイしている間も苦痛でしかない。
、、、というのは大人になって判明した。
逆に、熟考出来るロールプレイングゲーム、終わりのないどうぶつの森、頭脳を使えばどうにかなる謎解き、パズル、など自分のペースでゆっくり出来るゲームは好きである。
なので、タマのゲームはすぐに飽きてしまった。
年に数回引っ張りだして1.2回プレイしたらまたしまう、的な存在であった。
もう一つ、父のポパイのゲームウォッチがあり、それは三年生ぐらいの頃にもらった記憶がある。
こちらの方が確か複雑で、パイナップルとか瓶だか缶だか落ちてくる他に、左右から妨害してくる敵がいた(はず)
ただこちらも単純なゲームで、すぐに飽きてしまった。ひたすら拾い集めるというゲームの面白さがよく分からない。
どうぶつの森ポケットキャンプも同様で、集めてきてほしいと言われたものを集めていく作業なので飽きてしまった。
誰1人、全く同じ結果ではないような、自由に考え動けるゲームが好きである。
例えばポケモン。これはストーリーを進めつつ、自分で図鑑を埋めていく。
自分の選んだ数匹のパーティを強くしていき、繰り出す技も自ら考え戦う。
そこに時間制限はない。好きである。
1番初めに出た、ゲームボーイのポケモン(緑)は友達の弟から借りてプレイした。
当時の私は、中学生なのに攻略本の存在を知らなかった。
少しずつ解いていき、鍵の場所や地図などを毎日事細かにノートに書き、独自の攻略本を作成していた。
本当に勉強以外のことには労を惜しまぬ女である。
勉強はいつしているのだ。
この頃からすでに、将来『どうぶつの森フリマ値切り図鑑』を作ることになる執着な自分は作られていたのだなぁ。
↓どうぶつの森への執着の話
他には、ドラクエシリーズ。
崇拝する鳥山明先生がキャラクターデザインなことがもう大好きになる要素しかない。
さらにロールプレイングゲーム。じっくり考えて進んでいくことがとても楽しい。
すれ違い通信が初めて導入された時のDSのソフトでは、夜中に主人と街へ繰り出し、どれだけすれ違っていい地図をゲット出来るかに尽力した。
現在はDSでもSwitchでもドラクエはプレイしていないが、スマホのドラクエウォークは2019年からずっとプレイしている。
一時期、少し飽きて1年間ほどやらない期間があったもののまた戻ってきた。
しょっちゅうイベントがあって面白い。
戦いはよくわからないので基本はオートで戦っている。
息子にやりなよと言われてプレイしたゲームのなかで苦手だったのは
フォートナイト 大乱闘スマッシュブラザーズ
スプラトゥーン バウンティラッシュ にゃんこ大戦争である。
フォートナイトはただただ隠れているか、即やられて終わりかのどちらかでしかない。
全然楽しくない。
なぜか、息子の友達からお母さんも一緒に戦おうよー!と言われ、みんなでプレイしたことがあるが、ただただ足手まといなばあさんだった。
敵がきた!車に乗れぇぇ!と息子の友達から言われ、友達も息子も車に乗ったが、操作のわからない私は、まずドアの開け方から分からなくてもたもたしていた。
車のドアの近くでドリンクを出したり銃をかまえたり意味不明な行動をしていた。
お友達は大爆笑していた。
最後は1人置いていかれ、銃で撃たれてやられた。
全然楽しくないゲームである。
大乱闘スマッシュブラザーズなんて、みんなが何を押して何をやっているのか全くもって不明である。
気がついたら死んでいる。
スプラトゥーンも全然わからない。
何をどうしたらいいのかわからない。
バウンティラッシュとにゃんこはスマホなのだが、
まずバウンティラッシュ、こちらも気がついたらやられている。
なので家族で戦いに出る際、私は逃げつつ自分側の旗をさす、というだけの役目が与えられた。
隠れて、ひょっこり現れては自分のチームの旗を地面にさすだけ。
全然楽しくない。
にゃんこ大戦争は、戦い系の中ではまだ唯一出来るゲームだったが、押し寄せてくる敵を頑張ってやっつけないといけないプレッシャーが疲れる。
一回繰り出したキャラはゲージが貯まるまで次繰り出せないのもイライラする。
キャラクターが可愛いというところだけ救いである。
とにかく、ゲームというゲームが悉く下手くそで、出来ないから余計楽しいと思えないのであった。
ただ、ゲーム自体は面白いと思っており、ゲームをみることは大好きである。
ゲーム実況も大好きで、人がプレイしているところを見るのも好きである。
ホラーゲームなどは確実に自分でプレイ出来ないだろうし、YouTuberや配信者がプレイしているのを観て楽しんでいる。
夜詛をプレイした時のコレコレさんの配信はめちゃくちゃ面白かった。
というか、コレコレさんは何のゲームをプレイしても面白い。
バイオハザードでも、スマブラでも。
すごいな。しかもそつなくこなす。
あまり面白くなさそうなホラー?ゲームをやっていた際の配信ですら面白かった(ゲームのタイトルは覚えていない)
いい場所に隠れられたのに、犯人の声真似などをして気が緩み、あと1秒のところで見つかってやられたのはホラーなのに笑い転げた。
リスナーからバカ!何やってんだよ!というコメントの嵐でさらに腹を抱えて笑った。
最初の話からはだいぶそれたが、私自身はゲーム偏差値が非常に低いものの、ゲームはわりと身近にある人生を送っているなぁと思う。
これまでの記事を振り返っても、
すずのゲームを応援したり、ゲームウォッチをしたり、タケシとのスーパーマリオ1-1で全クリの話とか、どうぶつの森で自作フリマ図鑑を作る執着とか、、、
ゲームに纏わる思い出が、チラホラ。
波瀾万丈な数十年(のうちリアルでも25年間怯えて暮らすホラーゲーム人生)だったが、私の人生ゲームは、ゴールまでまだまだ。
これからも楽しみながらゆっくりと進んでいきたい。