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親の習慣は子の習慣 〜読書家族〜

週末は家族でCafe 読書

子どもに絵本の読み聞かせをすることの大事さは、どんな育児本を読んでも書いてある定番の話ですよね。

私も以前に下記の記事で書かせて頂いたように、毎日どんなに忙しくても絵本の読み聞かせだけは息子が0歳の時から続けてきました。

その結果、現在息子は本が非常に好きなのですが、

息子も五歳になり、親が必ずしも絵本を読んであげなくても、自分で本を持ってきて楽しむことも出来るようになってきたので、(余談ですが、息子は必ずトイレが長くなりそうな時は、長めの本や図鑑を持ってトイレに行きますw!)最近は家族で週末カフェ(TSUTAYA カフェが多いです)に行き、3人で読書をすることを楽しんでいます。

元々私達夫婦が空き時間さえあれば読書をしたい!という趣味があるので、その趣味(もはや習慣となっています)に息子に付き合ってもらっていたら、息子も自然と週末はカフェで本を読むという習慣を楽しむようになっていました。

いくつになっても、読書を通じて新しいことを学んだり、様々な考え方を吸収したり・・・といったことは非常に重要なことであることは言うまでもありません。

ですので息子にも、無理のない形で本に日々触れる習慣をつけて欲しいなと思っていたので、自然と外でも読書をすることを日常の中に息子が取り入れるようになっていたことにとても嬉しく思いました。

家で本を読むことももちろん良いのですが、

いつもと違った場所で本と向き合う時間は、日常生活のちょっとしたスパイスになり、楽しいものです。

私達夫婦が楽しんでいたCafe 読書という趣味を、息子もいつの間にか楽しむようになり、やはり子どもは本当に親の習慣、行動の影響を受けるなと強く感じています。

ただ本を読むだけでなく、その日の夜に本の内容を共有し合うと良い

週末にCafe読書をした後は、その日に読んだ本の内容や感想を夕飯の時に共有し合ったりしています。

それは、子どもにだけ話してもらうのではなく、もちろん、私達夫婦も共有をします。

どんな本を読んで、どんな内容だったか、印象に残った部分はどこか、なぜそれを読もうと思ったのか、本の内容から日常に取り入れたいと思ったことなど・・・

ただ何を読んだ、という話ではなく、それを読んでみてどうだったかという話を、夜ご飯を食べながら家族みんなで話すようにしています。

これは、

私達自身が、本から得た内容をアウトプットすることでより頭の中にその内容をインプットしたい(定着させたい)と考えていること、

その私達が得た知見を(子どもだからわからないだろう、という固定観念にとらわれずに)息子にも聞いてもらえると息子自身も勉強になるのではと思っていること、

そして、息子自身にも、本から得た学びや感じたことなどを、自分の言葉で周りの人に伝える、共有する、ということに慣れてもらえたらと思い、行っています。

こうした大人の日々の行動をどんどん子どもに見せてあげたり、一緒に行うことで、順応性の高い子どもはどんどん大人がびっくりするくらい、大人と同じことが習慣になってくるということを、この読書習慣に限らない様々なシーンで実感しています。

「子どもだから」ではなく、子どもも私達大人の一員として、一緒に何かに取り組むことは、子どもをより加速度的に大きく成長させるきっかけになるのではと感じています。

子どもに伝えたい、子どもがつい真似したくなってしまいそうな良い習慣を、私達親は惜しみなくどんどん見せてあげたいものですね。

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