自分の宝物と過去世
Lilyです🕊
初めましての方へ、私のプロフィール です。
今日は大学時代、私の心に響いた教授の言葉を思い出していました。
私は、哲学を学びたいと強い意気込みを持って大学に入学しました。待ちに待った最初の授業。教授が仰ったことは「君たちの大学4年間は人生の中でも最も貴重な人生の夏休みのようなものだ。時間もたっぷり、あらゆる自由と可能性がある。自分の魂が揺さぶられるほど自分が打ち込めるものや、尊敬する人や宝物をなるべく多く探しなさい。そういったものは人生で簡単に出会えるものではないから今がそのチャンスだ」と。
お勉強する気満々で大学生活をスタートした私は拍子抜け。当時の私にはその真意が分かりませんでしたが、今でこそその通りだと思っています。本を多読し、国内外の旅行や映画、様々な文化に触れ、おかげさまで自分が大好きないくつかの宝物も見つけることができました。
さて、先日、過去生に関して学ぶ機会がありました。魂というものは、どうやら再生を繰り返す為、前世は一つではなく、あらゆる場所でさまざまな役回りで相当数存在してきたというのです。またそのエッセンスは時空を超え複合的に自分の魂の構成要素として引き継がれているというのです。なるほどー。理由もわからず愛着を感じるもの、何故か涙が出る光景、そういうのって個々人ありますよね。まさに、教授が仰った宝物とはそういう物なのかなと今思っている次第です。
私はといえば、幼い頃から着物が好きでした。三味線の音を聞くと心が揺さぶられます。京都の石畳がとても落ち着きます。小学生の頃、日本酒をお爺ちゃんに舐めさせてもらってその味に大変な衝撃をうけ、今もこうして酒飲みなのも前世で何かお酒と縁があったのかもしれませんね。そんな私はフランスも好きなのですよ。ワインも大好きですし、パリの街路樹のある石畳もひたすら歩いていたいです。そう考えると自分の構成要素はやっぱり様々です。人生をエンジョイするからには、もっともっと探してみたいですね。何かに立ち帰る感覚、まだまだ探っていこうと思います。
愛をこめて、Lily