自己紹介
1985年。昭和60年生まれ。
現在、37歳で2023年で38歳になる。
26歳まで、自分が発達障害だと知らずに生きてきた。
18歳。高校在学中に心療内科に行ったけれど、うつ病ですと言われただけで、そのまま、うつ病の治療を続けた。
しかし、良くなる気配がないまま、20代も後半に突入。
さすがにおかしいと思い、セカンドオピニオンで発達障害の診断をもらえた。
8年近く、ひたすらうつ病の治療を続けたが、それでは良くなるわけもなく。
愕然とする一方で、安心もした。
いい大人が、九九を言えない。
簡単なかけ算ができない。
忘れっぽいし、集中力もない。
そうかと思えば、自分の好きなことはノンストップでやり続ける。
方向音痴で来た道を戻れない。
今、手に持っていたはずの物をいつも、落とす。
知らない間に、あちこちぶつけて、いつの間にかあざだらけ。
小さい頃はそれで良くても、小学校高学年になって、女子がみんなでトイレに行く理由が分からなかった。
「あの子とは仲良くしない方がいいよ」
とか言われるけど、なんで自分の友達を指図されなきゃいけないのかと思ってると、そのうち、どっちからも嫌われた。
発達のデコボコだけでなく、例に漏れず、人間関係もうまくやれなくて
小学校・中学校はイジメの記憶で染まっている。
高校に入って、初めて友達ができたけど…
初めての友達で、距離感が分からず、結局、人間関係が破綻してしまった。
それでも、なんとか高校を卒業したけど、どこで何をしても、人間関係が破綻する自分に嫌気がさした。
そこから、引きこもりがちになり。
とりあえず、車の免許を取るため、教習所に通った。
ここで、いよいよ、自分はおかしいと認めざるを得なかった。
運転はちっとも上達しないし。
仮免も、2回は落ちた。
やっと、仮免は受かって路上に出たけど、毎回、道を間違える。
本当にただのうつ病なの?と疑問を抱き、こんなのおかしいって当時の担当医にぶつけたら、その時、初めて
発達障害
という言葉が出てきた。
その時はなんでもっと早く言ってくれなかったんだと、担当医に不信感を抱いたけど…
2000年代の日本では発達障害というのはそこまでポピュラーではなかった。
そこから、また気が遠くなるような年月をかけて専門医を探して、やっとちゃんとした診断をもらえた。
ADHDとアスペルガーの混合タイプで、学習障害あり。
最近では明らかにHSPだろうから、その辺もうまく付き合っていかなきゃならない。
うつ病や、それ以外のこれまでの精神疾患はおまけみたいなもの。
おまけのくせに、なかなか存在感がでかいので、苦戦中。
そんな私の日常を家族の話や、一緒に暮らしている猫たちのことも含めて、書いていこうと思う。
その中で、発達障害の子供さんを抱えて、途方に暮れていたり。
引きこもりや、不登校で悩んでる人たちの参考になるようことも、書けたらいいなと思う。
良かったら、のんびりと読んでください。
私も、のんびりと、更新していきます。