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【適応障害→うつ】地域若者サポートステーションを利用してみた話

ご無沙汰してます。lilyです。
体調の波があり、しばらくはゆっくりしていましたが元気が出てきたので久しぶりにパソコンに向かっています。

さて、本日は地域若者サポートステーションを利用してみた話をしてみようと思います。


地域若者サポートステーションとは?



地域若者サポートステーションって?と言う方に簡単に概要を引用しておきます。

地域若者サポートステーション(通称サポステ)は、「働く」への一歩を踏み出したい15歳〜49歳までの現在、お仕事をされていない方や就学中でない方たちとじっくりと向き合い、本人やご家族の方々だけでは解決が難しい「働き出す力」を引き出し、「職場定着するまで」を全面的にバックアップする厚生労働省委託の支援機関です。

地域若者サポートステーションHPより

簡単に言うと、働いてない人向けにコミュニケーションやマナー、パソコン等の講座、就業体験など、就職に向けた支援を行なってくれる機関です。

利用したきっかけ


ここから先は地域若者サポートステーションをサポステと略させていただきます。
私がサポステを知ったきっかけは、家族や友人に自分の不安や苦しみを相談できず、どうしようもない時にネットでカウンセリングについて検索したことがきっかけです。

カウンセリングや相談ができる機関を検索して私が見つけた情報としては、
・民間のカウンセリング
・ハローワークの精神障害者雇用トータルサポーターへの相談
・特定非営利活動法人がやっているSNS相談
・サポステ
あたりでした。

民間のカウンセリングにも一度だけ行ってみたのですが、まず最初はお金がかからない機関から考えようと思いサポステを選びました。

実際に予約から利用を開始するまで



サポステは全国にあるので、ここから先はサポステによっては多少違う場合があるかもしれませんが、私の体験談をお話しするのでご了承ください。

まずは、自分の住んでいるところから一番近いサポステに電話をして初回の予約をしました。

サポステにはキャリアコンサルタントや臨床心理士、産業カウンセラーさんがいらっしゃいます。(産業カウンセラーさんはサポステにより、配置されていない場合があるようです。)
そこから自分に一番合った相談をできるようになっています。

実際にサポステに出向き、私はまず心理士さんとの相談から開始しました。
まずはサポステの機関の説明と、どういったきっかけでサポステに来たか、などのヒアリングをされました。
サポステの利用には登録がいるので、登録の用紙にも記入をしました。

事務的な説明を終えた後は、現状のヒアリングからだったので、まずは適応障害から鬱に至るまでの経緯をお話ししました。
私の場合、サポステに行くまで誰にも相談ができずかなり思い詰めていたので、そこで恥ずかしながら大号泣してしまったのですが、心理士の方は落ち着いて丁寧に聞いてくださいました。

時間は約1時間程度で終了したため、何かが根本的に解決したわけではなかったのですが、誰かに心のうちを相談できた安心感で、かなり救われました。

初回を終えて、三ヶ月の利用を継続中

私は現在三ヶ月ほど月に二回のペースで相談を利用しています。
かなり利用者が多いようで、大体予約は二週間に一度くらいになっています。

私の場合は最初の心理士さんと相性が良かったので、その方に継続してお願いしていますが、初回面談を終えた際に「このまま私が担当してもよろしいでしょうか?」とのお話がありました。
もし最初に相性が合わないと感じる場合は、そこで変更もできるかと思います。カウンセリングは安心して話せることや、相手を信頼できることが大事だと思うので、そこは勇気を持って人を選んでもいいのではないかと私は思います。

現状心の相談と、次に記載しますがキャリアコンサルティングのみ受けています。
他にもコミュニケーションやマナー、パソコン等の講座、就業体験、イベントなどがあるようですが、今はまだ参加したことはありませんが、利用した場合はまた記事にします。

また、私は現状対面でお話をしていますが、サポステによって違いはあるかもしれませんが、体調が良くない方はオンラインで相談に乗ってもらえたりもするようです。

最近は同時にキャリアコンサルティングも受け始めました


最近は少しずつ就活までとは行かなくても、自己分析をしてみたいと思い、キャリアコンサルティングの初回を受けてみました。
しかし、キャリアコンサルタントさんがわりとグイグイしている方だったので相性が合わず、少し自信を失ってしまったので就活はまだ先になりそうな気がしています。

おわりに


三ヶ月ほどサポステを利用してみた感想は、「利用して良かった!」です。

誰にも相談できずに不安な中、あえて自分と近しくない人に話を聞いてもらえることは、根本的に問題が解決しなくとも、心のガス抜きになりました。
もし気になる方は気が向かれた際に、ぜひ相談に行かれる、もしくはそれがなかなか難しい方は電話やメールで相談されてみてください。
今後書きたい記事としては、ハロワークで精神障害者雇用トータルサポーターさんと面談してみた話です。
また気が向いたらにはなりますが、気になる方はぜひフォローをお願いします。
それではまた。

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