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映画『バービー』と共に社会について考える。

このページに足を運んでいただき、ありがとうございます。
Dua Lipaの『Dance the Night』を聴くとつい踊りだしてしまう、黒木りりあです。

いよいよ今日から11月。2023年もあと2か月で終わってしまうと思うと、早いものですね。
過去記事でも触れさせていただいたのですが、私は2018年より「KnotitiA.com」という10代向けのネット新聞サイトにてライターをさせていただいております。先日、こちらのサイトで「映画『バービー』と共に社会を考える」をテーマに記事を執筆させていただいたので、noteでも紹介させていただければと思います。


KnotitiA.comとは?

先程からお話ししている「KnotitiA.com」について、簡単に説明させてください。
「KnotitiA.com」はティーンエイジャーをターゲットにしたインターネット新聞をコンセプトとしたweb サイトです。
インターネット上には数多のニュースサイト、情報サイトがあるにも関わらず、こどもやティーンをターゲットにしたサイトは少なめだよね、という考えから始まったサイトです。

日本のティーンエイジャーたちに、少しでも社会のことについて考えてもらう種を蒔きたい、という思いで運営されていて、私は創業時からお手伝いさせていただいています。
メインターゲットをティーンにしているため、記事はなるべく短く、比較的容易な言葉遣いで、必ず出典を明記することを信条としています。


映画『バービー』について

2023年に世界で最もヒットした映画作品が『バービー』("Barbie")です。あの有名なファッションドールの初の実写化作品です。

物語の主人公はマーゴット・ロビー演じる典型的バービー。なんでも完璧なバービーランドに暮らす彼女ですが、「死」という概念が頭をよぎったことをきっかけに周囲で異変が。その原因を突き止めるため、勝手に付いてきたライアン・ゴズリング演じるケンと共に人間界を目指す、というお話です。

『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』("Little Women")などを代表作に持つグレタ・ガーウィグが監督を務めています。ガーウィグ監督といえばフェミニスト的な視点で物語を切り取ったり、フェミニズムのメッセージを込めた作品作りが有名です。そんな彼女がいわば「キラキラ女子」的なイメージを持つバービーを題材とした作品を監督するということで、公開前から大きな注目を集めていました。


映画『バービー』と考える社会

私もまた、公開前から本作に大きな期待を寄せていた一人でした。劇場でこの作品を初めて観た時、絶対に人に、特にティーンエイジャーにこの作品を広めたい。そう強く感じ、KnotitiA.comでの記事作成を企画しました。

映画『バービー』を社会について考えるヒントにして欲しい。そんな想いから、KnotitiA.comで過去に取り上げていたり、力を入れたりしているトピックスの中から5つをピックアップし、それぞれ記事を執筆する運びとなりました。

心がけたのは、「映画を観て自分が感じ取った気持ちを極力押し付けないこと」。これが意外と難しい。ガーウィグ監督は非常に賢く、バービー人形の歴史とフェミニズムの歴史をエンターテイメントの枠を越えない範囲で物語に組み込んでいた、と私は感じています。けれども、それを「ガーウィグ監督の意図はこうなんだよ」なんて、自分の考えで押し付けることはしたくない。あくまでも自分で考えるヒントのヒントにして欲しい。そんな想いで記事を執筆しました。
扱っている題材がセンシティブなこともあり、誰かを傷つけないように、最大限配慮したつもりですが、本当に難しかったです。
もっともっと精進せねば、と強く思った次第です。

もしも気が向きましたら、KnotitiA.com のサイトにもお越しいただけると嬉しいです。

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
ほかの記事にも足を運んでいただけますと、幸いです。

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