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今日は「ハリー・ポッターブックデー」!

このページをご覧いただきありがとうございます。
Potterhead歴23年目の黒木りりあです。

2023年10月12日といえば、「ハリー・ポッターブックデー」(Harry Potter Book Day)ですね!日本でこのイベントがあまり盛り上がっていないのは大変残念ですが、それでもこの特別な日を世界中の人々と共有できることをとてもうれしく思っています!


「ハリー・ポッターブックデー」とは?

「ハリー・ポッターブックデー」とは、年に1回、世界中でハリー・ポッターの本の魔法、そして読書の魔法への愛を表現したり実感したりする日です。
昨年までは「ハリー・ポッターブックナイト」という名前で実施されていたのですが、今年からは名前が「ハリー・ポッターブックデー」へと改められ、全世界の全年齢の人々が参加しやすいイベントへと模様替えが実施されました。世界中のどこからでも、自分の国の時間で楽しむことができます。
「ハリー・ポッターブックデー」では毎年テーマが決められています。今年のテーマは「魔法の宿る場所」(Magical Places)です。ダイアゴン横丁やホグズミード、魔法省、そしてホグワーツ場などといったハリー・ポッターシリーズに登場する様々な場所を現実世界に持ち込み、この日を楽しむのが今年のコンセプトになっています。

「ハリー・ポッターブックデー」では何をする?

では、「ハリー・ポッターブックデー」はどのように楽しめばよいのでしょうか?実は楽しみ方は様々です。

一番簡単なのは、近所のイベント会場で開催されるイベントに参加することです。ハリー・ポッターシリーズの出版社であるBloomsbury社のホームページからイベント会場を検索することができます。しかしながら、今年は日本で開催されるイベントはどうやら無いようです。世界でもトップ3に入るハリポタ大国の日本でイベントがないのは非常に悲しいです…。来年はあるといいな…。

イベント会場がなくても、自らハウスパーティのような形でイベントを催すことも可能です。Bloomsbury社の特設サイトでは、イベント用のキットが無料で配布されています。このイベントキットはかなり内容が充実しています。招待状の作成から飾りつけのアイデア、ハリポタをテーマとした食べ物や飲み物の作り方、コスチュームといった準備にはじまり、みんなと盛り上がれるゲームやアクティビティ、クイズなども掲載されています。また、学校教材としても活用できるように、対象年齢別の学校で取り扱うべきポイントなどまでまとめられています。無料で簡単に入手できるので、興味のある方はぜひチェックしてみてください。

また、同じくBllomsbury社の特設サイトには印刷して使えるデコレーションなどのほかに、SNSで利用できるバナーや投稿用の画像、ポスターなども無料で提供されています。このページの見出し画像も、この特設サイトで入手したものを利用しています。簡単にダウンロードできるので、こちらもぜひ入手してみてください。

さらに、「ハリー・ポッターブックデー」のバーチャルレッスン動画も公開されています。バーチャルレッスンの案内人は映画版のルーナ・ラブグッド役でおなじみの俳優イヴァナ・リンチさんです。レッスンの多くはロンドンにあるワーナー・ブラザーズスタジオツアーで行われているので、ロンドンのスタジオツアーの様子ものぞき見することができます。動画自体は30分強で、間に様々なアクティビティが挟まるため、実際に参加するともっと時間がかかるほどで、こちらも内容が充実しています。さらに、バーチャルレッスンに必要な資料などもたくさん用意されていて、すべて無料でダウンロードすることができます。思う存分、このイベントに浸ることができます。

「ハリー・ポッターブックデー」を楽しもう!

「ハリー・ポッターブックデー」の楽しみ方は、本当に人それぞれです。イベントやバーチャルレッスンに参加しなくても、本を読むだけでも楽しめますし、本を読まなくても、初めてハリー・ポッターシリーズを読んだ時のあのわくわく感を思い出すだけでも、十分このイベントに参加したことになります。
ハリー・ポッターの本の魔法、そして読書が持つ魔法の力をみんなで楽しみましょう!


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