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自己肯定感が広がる『全方位肯定』を身につけたかもしれない


2024年は自分の内側の成長というか変化が大きな年でした。

変化の兆しは2023年に瞑想をはじめた頃からあって、それから少しずつ段階的に変化が進み、ちょうど去年の年末近くに完了した感覚があります。


具体的な変化は・・・・

  • ポジティブさが高まった(ネガティブがなくなったの方かな)

  • 自己肯定感や自己受容が高まった

  • 幸福感を感じることが増えた(特別なことがなくても幸福が標準になりつつある)

  • 気力(やる気とか持続力)が増した

  • 心のざわつきモヤモヤが起こりにくくなった

  • 誰かや何かと比較することが(ほぼ)なくなった、など


自分にのしかかっていた目に見えない不安、不満、焦り、イライラ、モヤモヤといった"おもり"が一つずつ取り除かれ、心も身体もすごくラクになったと感じています。


先日、タイトルに惹かれて読んだ本『本当のわたしを見つけにいこう』
この中で今のわたしの状態にぴったりな言葉をみつけたので紹介します。



【全方位肯定】
中立、包括、メタ的ポジティブ。
「自分に関わる限りすべてよし」「できない・・・でもいいよ!」
自分の中の自分に対する無条件の全方位肯定。

これまでは「〇〇できた自分エライ!」とか「〇〇できた自分よく頑張った!」とか、自分で設定した何かしらの条件がクリアできてはじめて自分を肯定できるという仕組みの中にいたのが、
去年の秋ごろ「どんな自分でもすべてよし!」自分で自分を肯定するのに理由や条件なんていらないという考え方がわたしの中にストンと落ちてきました。

仕事や家庭、自分自身のことで足りない部分や出来ていないこともあるけれど【できる/できない】で自分の価値は上がりも下がりもしないし、良い悪いといった判断をする必要もない。
社会の中に身を置いていると外からの評価がついてまわるけれど、”自己”肯定であり“自己”受容であり、”自己”効力なんだから第三者がどう自分を見てるかなんて気にしなくていい。


こういう考え方もこの時はじめて知ったわけではなく、もっとずっと以前から知っていたし「その通りだ」とも思っていた。
でも、分かっていて理解もしてるのに、どうしてもそう思うことができない。つまり、自分にインストールできていなかった。


いま、わたしの中にあるのはまさに【全方位肯定】
頑張っても、頑張れなくても「いいよ!」
できても、できなくても「どっちもいいよ!」

何でもOKだったら、頑張らなくなるんじゃないか?と心配してたけどその逆で、「ちゃんとしなきゃ(=結果を出さなきゃ)」という気持ちから解放されて、むしろ動きやすくなりました。


成功哲学からスピリチュアルまでさまざまな観点から、「楽に生きること」を研究してきましたが、結論、楽に生きるということは「自分学」であるとわたしは考えています「自分学」とはわたしの造語ですが、究極「自己認議を正しく設定し直し、自分との関係を整えれば、人生体験は大きく変わる」というとてもシンプルな考え方です。

本書全体を通して古い価値観に気づき、取り除くことで、自分の感覚への情頼感や、人生のプロセス自体を楽しむ新しい視座へ、自然と至れるよう導いていきます。本書のゴールは「自分と自分の関係を整え、自分の感じ方をアップデートすることで、外の出来事や自分の中に出てくる思考におびやかされず、勝手に上機嫌な人として、自由自在に生きる」です。

この副産物として期待できるのが、顕在意識、潜在意識を合めた意識の側も自然と整ってくることです。つまり、体験側から整えるのではなく、自分側(意識側)から整えることで、体験も変わってくる、ということです。


本当のわたしを見つけにいこう 幸せな人だけが知っている「自分を肯定する生き方」
著者 フェリックス・ファブリック


わたしの変化のきっかけも自分側(意識側)からはじまりました。
2023年から学びはじめた瞑想で感情、思考、身体を整えて、瞑想講座ではマインドとは? 自分とは? エゴとは?という問いに向き合い続け、気づいたら変化が起こっていた(同じ体験をしても感じ方の方が変わったのかも)

『自分を肯定する生き方』にはこれまでの思い込み、社会よって刷り込まれたエゴを認識するところからはじまります。
自分を変えたい、自己肯定感を高めたいと思ってるけどうまくいかない。何からはじめればいか分からない。という方におすすめしたい一冊です。


本を読んでから知ったのですが、フェリックス・ファブリックさんはnoteやYouTubeで『フェリファブ哲学』を発信されています。
動画にも気になるタイトルを見つけたので、時間を見つけて視聴してみようと思います。


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