helwa合宿in長崎 エピローグ
お散歩さんのお土産
充実のhelwa合宿を終えた翌日、Annaさんと私はumisioさんとみさとさんに長崎市内観光に連れて行っていただいた。
お散歩さんとは前日の夜でお別れと思いきや、この日の朝にAnnaさんが泊まっているホテルにお土産を届けていただいた。私はお会いすることができなかったが、Annaさんが預かってくださったびわゼリーを受け取った。お散歩さん、ゼリーはとても美味しくいただきました。ご馳走様でした。
長崎がびわの産地でもあることをこのときに知る。この県は、いったいどれだけ特産品があるのだろう。
散策経路
今回の散策でたどった道を載せておく。第1回helwa地方オフ会の聖地巡礼の折りに活用されたい。
オランダ坂
Annaさんが泊まっている長崎駅前のホテルに集合する。風情ある路面電車に乗って観光スタートだ。
まず向かったのはオランダ坂にある外国人居留地。石畳の坂を登っていくと水色に塗られた洋館、東山手甲十三番館に着く。続いてかつてアメリカ領事館が置かれていたこともあるという東山手十二番館へ。どちらの洋館も無料で見学できる。
オランダ坂を経て今度は南山手へと歩を進める。一つ勾配を下りたと思ったらまた次の坂や階段が現れる。
祈念坂
祈りの三角ゾーンと呼ばれる場所に来た。ここで西に向かって立つと、教会、寺、神社が一度に視野に入る世にも珍しいスポットだ。そこから祈念坂を登る。趣ある民家の塀に挟まれた石段と石畳の小道は、ひっそり閑としている。自動車はおろか自転車さえも通ることが叶わないこの道を、日々往来するのは楽ではないだろう。しかし、ここで物思いに耽りながら散歩するのを日課にできたらどんなに贅沢だろう。そんなお気楽な観光客の発想を抱くのだった。
坂を登りきると大浦展望公園がある。ここから見る景色は、まさに「坂の街、長崎」だ。山の斜面に沿って家々が立ち並んでいる。どことなく典型的な日本の風景とは違ったもの感じるのは、地形のためか、それとも点在する西洋式建築のためか。
この景色をバックに4人で記念撮影をする。
グラバー園
大浦展望公園から少し歩いたところにある「垂直エレベーター」なるものに乗り、グラバー園に入る。垂直エレベーターとは、すぐ近くに設置された斜行エレベーターと区別するための呼び名のようだ。
グラバー園の素晴らしさを伝えたいのだが、私の語彙力ではせっかくの文化遺産と絶景が陳腐化してしまいそうなので、写真に委ねたいと思う。
四海樓
異国情緒にたっぷり浸ったせいか、お腹が空いてきた。園を出てグラバー坂を下ったところにある四海樓でお昼にすることに。ここはちゃんぽんと皿うどん発祥の店として名高いそうだ。まだ11時半であるにもかかわらず、すでに長蛇の列ができている。
大人しく待つこと数十分、長崎のソウルフードにありつくことができた。umisioさんとみさとさんはちゃんぽん、Annaさんと私は皿うどんを注文した。
長崎水辺の森公園を通って長崎駅まで徒歩で戻ってくる。2日間にわたり(umisioさんとみさとさんは前夜祭からなので3日間)満喫した合宿と長崎見物も、ついに終わりの時が来た。みなさんにお礼を言い、それぞれ帰路に着く。
締めのことば
第1回helwa地方オフ会は大成功を収めたと言って良いのではないだろうか。
umisioさん、みさとさん、お散歩さん、本当にありがとうございました。このhelwaオフ会がこんなに思い出深いイベントになったのは、間違いなく長崎組のみなさんのお陰です。またお会いできることを心より楽しみにしています。東京にもぜひ遊びにいらしてください。
いずこにや
おらん こよなく
英語史と
酒を嗜む
helメイト
堀田先生
赴いて
次はあなたの
街でオフ会
それでは皆様ご唱和ください
へるわ〜
(完)