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だんだんと、息子が夫に見えてきた

「あれ、絶対〇〇君の真似やよ。」

※〇〇は夫の名前

実家の母に言われてはっとした。息子は2歳ごろだったと思う。

「つま先で歩くの。そっくりや。」

夫はなぜかつま先で歩く癖がある。ツツツツって、鳥みたいに。言われてみれば、息子も同じようにツツツツと歩いていた。

「父の背中を見て育つ」って本当なんだなぁ。

「保育園のトイレ、掃除しとってん。塩素くさかったわ。」

「柿の木には、葉の裏に”イラガ”が付くから。気を付けんなんよ。」

「(レゴで作った車を見せながら)これ?これはマフラーや。こっち?こっちはウィング。」

男の子だからか、私が無知すぎるのかわからないが、なんか4歳にしては色々知っているのだ。おそらく夫に教わったのだと思われる。

「なんでそんなこと知ってるの?」と聞いてみると

「え!みんな知っとるよ。知らんのお母さんだけやん。」なんて言われる。

むむむ。返しも夫そっくりで腹が立つ。

「リコさんだけやよ、知らんのは。」ってよく言われるのだ。

なにかわからないことがあると「お父さんに聞いてみよう」が口癖の息子。息子にとって夫は、「手本」であり「頼りになる」存在なのだろう。

週末は「レースカー作ろう!」と夫を誘っては二人でレゴを楽しんでいる。レゴももちろん夫の影響だ。

先週作っていたのが、以下。

愛読書は「ブリタニカ」。図書館で、夫が借りてきた。それを息子が気に入り、「借りてきて!」と頼むようになった。

平仮名とカタカナは一応読めるが、内容を理解して読んでいるとは思えない。絵をパラパラ見て楽しんでいる様子。(たまに「読んで」と言われるが、文字数が半端ないので、なかなか辛い。)

いくつかシリーズがあるが、今週借りてきたのは以下。

息子がだんだん夫に見えてくる。

そのうち、夫2号になるんじゃないだろうか。それはそれで楽しいけど。

あ、でもちょっと待った。ヨーグルトにシャインマスカット+はちみつ、は真似しないで。それから、1日に2回以上納豆食べるのも。

糖分と塩分の取り過ぎだから!

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