『僕と私 私と僕』
僕たちは
その時
知らなかった…
僕は好きだった
私は好きだった…
あなたの事が!
一緒にいたら楽しくて
二人でいたら苦しくて…
必要なのに
腹が立って…
嬉しいのに
悲しくて…
同じ事を考えているのに
わかりあえなくて
違う場所にいるのに
同じ事を考えてる…
そうやって
私たちは繰り返してきた…
たくさんの
出会いと別れ…
言葉足らずだったんだろうって
思ってた
会う回数が
少なかったんだって思ってた
僕たちは
気付いてしまった…
私たちには
相性があるんだって…
同じ鉢に違う草花を植える時みたいに…
料理に使う具材のように…
組み合わせる色みたいに…
僕たちには
相性があったんだ
どんなに
悩んで 考えても…
どんなに
泣いて 相手を尊重しても…
どんなに
悔やんで 自分を押し殺しても…
相手の事しか考えていなくても…
わかりあえずに別れてきた私たち…
だけど…
それでも…
絶対に!
僕たちは
いつか巡り会えるんだ
パズルが組み合わされるように…
鍵穴と鍵みたいに…
僕が大好きな卵ご飯の米と卵のように…
私が大好きないちご大福のいちごと大福みたいに…
私たちは
いつか出会い
そして結ばれる
最高のパートナーと…
僕たちは
何があっても許せる
私たちは
どんな一面も愛せる
そんなパートナーに
きっと辿り着ける…
きっと
きっと!
きぃっと!!!!!!
僕と私は
運命で
つながってる
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