「働きマン」5巻の揺さぶり
以前、読んでいた安野モヨコ先生の「働きマン」。
単行本未収録をまとめた5巻が出ました。
1巻~4巻を読んでいた当時は、まだ若手でがむしゃらに動いていた頃。
あれから、年を経て色々なことがかわり、
視野も広がってきたところと勝手に思っていたが、
今、自分はどうなのか?
過去の焼き増しの繰り返しになっていないか?
誰かに感謝され、自分の存在意義がわかることは?
表に見える仕事だけが評価されるのか?
そもそも仕事で熱くなることはあるのか?
もちろん、当時のコンプライアンスと現在のは異なることは前提として、
今の自分の仕事って何なのだろうか、
上層部のごきげんとりの仕事の手伝いに堕していないのか?
前任の後始末・尻ぬぐいに追われて、
なすべきことができていないことはないのか?
色々と考えさせられ、なにか久方ぶりに燃料を投下された
気になってしまった。
40代後半のまだまだ不惑とは言えないと思っておられる方は
ぜひ5巻の一読をおススメします。