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凪日報(17)関西のイントネーション

起床。雨降ってる。おやすみ。
二度目の起床。
「ったくよぉ〜!」
と無意味に言いながら起きた。
ジメジメしてる割に暑い。暑じめ。
暑じめの中お茶とハムを買いに行く。
最近マイブームのハムマヨ食パンのためだ。
ハムと濃いお茶の2Lをゲット。毎日濃いお茶の2Lを飲んでいる。
僕にとってこれが酒やタバコの代わりだ。
傘をささずに行ったせいで雨に濡れた。暑びしょ。
今日は図書館で借りた本を返しに行く日。
「今日も言い訳しながら生きてます」を読み切る。
結論から言うとめちゃくちゃ好みだった。
僕は「年収90万円で東京ハッピーライフ」の大原扁理さんの価値観が好きなのだがそれに近いものを感じた。
感想を記事で書いたのでよかったら読んで欲しい。そして読んだらスキをぜひ押して欲しい。
よろしゅうお頼み申す!

と言う事で本を読み終わり図書館へ。
外はしっかり目に雨が降っていた。
傘を刺して電車で行くのが無難な選択である。ちゃんとした大人ならそうするだろう。
と言う事で電車賃をケチって原付をかっ飛ばした。当たり前のようにビシャビシャになった。関西のイントネーションでいうなら、「んびっっしゃびしゃ!」んでちょっと溜めるのがポイント。
本だけは濡らさないように死守した。
図書館についた。
「今日も言い訳しながら生きてます」が相当気に入ったので同じ著者のハ・ワンさんがこれの前に書いた「あやうく一生懸命生きるところだった」を借りるつもり。本を探す。全然見つからない。
関西のイントネーションで言うと「んぜっっんぜん見つからへん!」んとぜの間をできる限り短くするのがポイント。
図書館の人に聞くかを悩む。そう。僕は人見知りなのだ。もう一度探す。無い。念の為もう一度。ありまへん。仕方なく諦めて図書員さんに聞く。
すると図書員さんがあっと言う顔をしてバックヤードへ入っていく。
するとどうやら福袋の中に入れていたと言う事らしい。10月に福袋?と思ったがまぁいいかと思い借りる。ついでに福袋にもう一冊入っていたのでそれも借りる。何が入っているかは家に帰って袋を開けるまでわからない。
それもまた一興という事でわくわくした。
もう一冊予約していた小野寺史宜の「町なか番外地」という小説を借りた。僕はこの人も好きなのだ。
なんだか得した気分で原付で帰る。
帰りもしっかりびっしょびしょ。
子供の頃、雨の中を友達と爆走してスーパーに行きレジのお姉さんにびしょびしょになった札を出して笑われた事を思い出した。
たまにびしょびしょになるのもおすすめ。
風邪をひかないように自己責任で。
関西のイントネーションで言うと「たまにはええんちゃう、知らんけど。」

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