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念願のライブハウスで見る推しのパフォーマンスにくらった1日。

ご無沙汰しております。
先週OWVの対バンライブツアーに向けた
注意事項や初日名古屋の会場について
記事を投稿したが
早速参戦して来たので、現場レポを残していく。


Who is "OWV"?

OWV(オウブ)とは吉本興業所属の
上記動画サムネ画像の左から
中川 勝就(なかがわ かつなり)紫
本田 康祐(ほんだ こうすけ)赤←当方の推し
佐野 文哉(さの ふみや)青
浦野 秀太(うらの しゅうた)黄
から構成される
4人組ダンスボーカルグループだ。
彼らはPRODUCE 101 JAPANという
オーディション番組に出演(以降日プと記載)、
デビューメンバーからは脱落するが
その後本人による事務所への直談判によって
2020年に所属・結成、デビューを叶える。
(番組内でデビューしたのはJO1である)

そのファンの名前がQWV(キュウブ)という。
ほかのQWVの方も数多くnoteで執筆しているので
ぜひ「OWV」で検索していただきたい。

OWV LIVE TOUR 2025 “VERSUS”

今回OWVは1部に対バンライブ、
2部にワンマンライブという形態で
4都市にて行う”VERSUS”というツアーを行う。

またこの対バンツアーの魅力は2マンということと
全4都市での各公演で違うメンバーが
プロデュースを行うことだ。

ツアーの初日である名古屋公演は
会場が「BOTTOM LINE」
1部の対バン相手は「lol」
セットリストプロデューサーは
「浦野秀太」であった。


1部 OWV VS lol

【入場について】

名古屋の会場はオールスタンディングの
整理番号順の入場であった。
1部は整理番号の頭に「V」「S」が振られており
名古屋ではその文字によって
並ぶエリアが異なっていた。
おそらくVはOWVのFCや
FANYなどの先行チケット、
Sの先頭数十人がlol側のFC、
そのあとが一般チケットになっており
VとSの一部まで(lolFC分のみ)が同時入場、
Sの途中からはVが全員入ってから入場という
形態をとっていた。

そのため、フロアの前方は
QWVとlolol(lolのファンネーム)の方が
ほぼ同数入っているように見受けられた。

前回の記事で2階のフロアについて記載したが
実際は両部共に階上にあるエリアも解放されており
前方などには前後で高さが異なる椅子もあり
座って見ることで後ろに立った方も
見やすくしている等
配慮も伺える状態になっていた。

当方は両部階上エリア最前で着席し
終始観覧していたが、
「座っているのになぜ?」というほど
汗をかき、喉も枯れて
普段ライブハウスでライブを見た後ぐらい
体力は消費していた。
(それほどまでに盛り上げてくれた
 両アーティストに拍手)

【1st Stage:lol】

「laugh out loud」、「笑顔」をコンセプトにした男女混成ダンス&ヴォーカルグループ。
2014年オーデションを経て、出会いを果たしたこの5人がlolとして結成された。
メンバーは佐藤友祐、小見山直人、hibiki、honoka、moca
全員がダンスとヴォーカルを担当。

lol-エルオーエル-公式HP PROFILE(https://avex.jp/lol/profile/)より

とてもとても個人的なことではあるが
lolのステージを見るのは
デビュー当時の10年ぶりだった。
(それもCBCラジオのイベント)
だが以前応援していたが
解散してしまったバンドと
交流があったこともあり
そのバンドのワンマンでの開場時BGMで
lolの楽曲「trigger」がよく流れていたので
なつかしさもあった。

セットリストについてはlololの方が
あげてくださっていたので
曲も後から調べることができ
とても感謝である。

SETLIST
1.BURN
2.trigger
3.愛のFlavor
4.チグハグLOVE
5.POP UP!
6.Magic of A Laugh

よく聴いていたtriggerも生で聞くのは
初めてであったし、
「the avexサウンド」を感じる曲が多く
グループのカラーの大切さを感じた。

また、同時入場で前方にlololの方がいたおかげで
盛り上がり方もわかり、
QWVである当方にとってもありがたかった。

MCでは合唱バトルで共演していた
中川、浦野との練習期間や収録時の話、
また、浦野は以前avexで
練習生をしていた過去があり
佐藤さん、小宮山さん、浦野で筋トレの
授業を受けていた話などが上がった。
(佐藤さんはめっちゃサボり、
浦野は泣き言をよく言い、
小宮山さんは真面目に受けていたことで
現在では大会に出るほどのムキムキに)
佐藤さんの衣装のチャックが全開だったという
ハプニングもありながらも
大盛り上がりでOWVへバトンが繋がれた。

【2nd Stage:OWV】

SET LIST
1. Frontier
2. PARTY
3. SLEEPLESS TOWN
4. UBA UBA
5. LOVE BANDITZ
コラボ-1.What you waitin' for with lol
コラボ-2.trigger with OWV

開幕がFrontierだったことにとても驚いた。
だがこの曲は作詞作曲してくださった
Da-iCEの工藤大輝さんが話している通り
「大きなライブでこの曲が流れた時に
 エモくなる曲として書いた」
という位置付けだと思っているので
このキャパ感でのFrontierの披露は
その道,SUPERNOVAへの
第一歩なんだという意思を感じた。

PARTYのラスサビ前の「カンカンカン」という
音に合わせて毎度浦野がポーズをとるのだが
今回は対バン相手である「l・o・l」を
体で表現をしていた。

SLEEPLESS TOWNではメンバー間の移動も
かなり多く行われているが
今まで披露してきたステージよりも
狭い今回のステージでは導線確保も
大変そうに見受けれた。

UBAUBAはオリジナルのオケでフルでの披露。
最近はこのオリジナルが増えたが
また、ラスサビがループするバージョンも
見たいところである。
ステージの距離も近いこともあり、
いつもよりもメンバーからレスポンスを
積極的に求めてきたのが
UBAUBAのイメージとして
残っている。

LOVE BANDITZはダンスブレイク中の
佐野のアドリブも見どころの一つだが
それはPARTYの浦野と同様の
「l・o・l」を高速で表現していた。
また、披露前のMCでLOVE BANDITZの
C&Rの練習をしたのだが、
このライブの前日に出演していた
「SHIGA BEAT CRUISIN’」という
イベントのMCでもこの曲を披露したのだが
その際のあるワードが
前日参戦したQWVだけでなく
その流れについてのレポを目にしたQWV
全員の頭の中にあったからか
「C&Rをしようと思います」と声かけた
タイミングから少しザワザワとする
フロアだった。笑
浦野から「なんでざわつくの?」と言われるほど。

What you waitin' forでは対バン相手のlolを
2番サビ前に浦野が一旦裏へ行き、
lolを引き連れてステージへ呼び込み
コラボをした。
だが、この呼び込みのタイミングは
打ち合わせとは異なったらしく
浦野以外の全員が戸惑っていたという。

コラボ後は2組揃って1列に並んび
クロストークが行われた。
その際フロアからは「かわいい!」の声が多く、
中川から「かわいいって俺のことですか?」
という声が。笑
ちゃんとその問いにも「かわいい!」
と答えるフロアだった。

クロストークでは浦野が道中の
新幹線の中で考えたお題に沿って行われた。

Q.活動10年の中でOWVに気をつけてほしいこと
A.衣装のカビ
 ということだが、OWVが衣装保管用の部屋を
 かりたがそれが地下だったために
 既にカビが生えてしまっているのがあるとのこと。

Q.OWV4人の中で仲良くなりたいのは?
A.佐藤さん→中川
 お互いインドア、Apexプレイヤーという共通点有
 ※佐藤さんはマスターランク
  (中川もこれには「ぜひ教えてください」と一言。)
 小宮山さん→本田
 一緒に踊りたいから
 ※以前本田が所属していたグループの際に
  SWISH等でも共演経験があったことを
  覚えてくださっていたとのこと

その後lolの楽曲、triggerもOWVを合わせた
9人で披露をした。
曲中のワンフレーズ決めていうところが
全て浦野が受け持つという
この日しか見れない、
スペシャルなステージであった。
(一瞬、、、チーフマネが、、、、)
OWVはこの一曲の振り入れは2時間ほどで
行ったという。
ステージでのコラボはしていないが
lol新曲のPOP UPのコラボが
Tik Tokに上がっているのでぜひ。

@lol_avex

@OWV さん一緒に『POP UP!』踊りました!✨️ ライブでご一緒出来て嬉しかったです!ありがとうございました🙌 #owv さん #lol#エルオーエル POPUP!

♬ オリジナル楽曲 - lol-エルオーエル- - lol-エルオーエル-

OWVだけのMCでは
lolの佐藤さんの衣装のチャックが
全開だったことを受け
「開いていないよね」と気にする浦野の姿もあった。

また、練習生として同じトレーニングを受けながら
avexではデビューをしていなかったことに
本田から「なんで?」というフリがあり
浦野は「OWVになるためっすよ」と答えていた。
その流れから
本田「こっち(OWV)の浦野だっけ?」
浦野「そうっすよ!こっち(OWV)の浦野ですよ!
あっち(ステージ外マニピ横)の浦野じゃ無いですよ!」
とステージをちょこまか動きながら突っ込む
浦野の姿があった。

OWVとしてのステージでは
過去1近い距離なこともあり
本田は「アチィし、チケェ!」と答えていた。

アンコールは無く、
全体で1時間40分ほどの公演だった。


2部 OWV only

【入場について】

1部とは違い、整理番号も頭にアルファベットがなく
1から順に入場していく方式であった。

【本編】

SET LIST
1. Ready Set Go
2. Caution
3. Fanfare
4. Scattered
5. Luminous
6. Abyss
7. TRVCKSTVR
8. Tararam
9. SORENA
10. What you waitin' for
11. TALK TALK TALK
12. Summer Days
encore1:PARTY

ワンマンは全曲取り上げはせずピックアップしていく。

特筆すべきなのはやはり「Ready Set Go」。
前回の披露は去年行われた
FCファンミーティングでの披露だが
このイベントはかなり倍率が高かったため
当方も落選していた。
そのため、、正直最後に見たのがいつだかも
思い出せないくらい久しぶりに見ることができた。
配置についただけで当方含めて
「え、え?」とどよめいていただが
イントロが流れた瞬間のQWVの歓声は
もはや発狂と言うべき声の種類であった。

久しぶりの披露に対して
浦野「タンスの奥にあった曲を。。」
佐野「埃かぶっていた」というほどだった。

サビの振り付けでM字開脚のポーズになる
瞬間があるのだが本田はなかなかに照れていた。笑

またScattered 〜Luminous
〜Abyss(途中まで)はしっとり
バラードのパートとなり、
立ち位置も下手側から中川・本田・佐野・浦野で
固定したままで歌い上げた。だが。

だが!笑

Abyssの2番のサビからはまさかの
浦野振り付けバージョンとなる。
Abyssは後輩OCTPATHの古瀬が
本来振り付けを担当したのだが
youtubeチャンネルでの動画で
「浦野が振り付けたものを
古瀬が振り入れしたら」と言う
ドッキリを敢行した際に作った振り付けが存在し
今回はその時に作ったものを2番サビで、
新しく最後までを浦野が作成し披露したのだ。

実をいうと、Abyssがはじまた時から
「もしかして、、」と察するQWVもチラホラいたが
あまりにも真剣に4人が歌い上げるので
そのことも頭から消えかけた2番のサビで
満を持しての披露となり、
しっとりとしたラブバラード曲とは思えないほど
大爆笑の空間となっていた。

↑本家の振り付けもぜひチェックしていただきたい。

そして、4月6日に発売される3rd Albumから
収録曲である「SORENA」を初披露した。
この曲前MCで中川が
「それなーってのを流行らしたい」
と話をしていて、
最初はハテナが浮かんでいたフロアだが
この曲を披露した後、全員が納得した。

@owv_official_jp

それな👇SORENA👇 2025.04.09 Release 3rd album『Supernova』収録 新曲「SORENA」 #OWV #SORENA #OWV_SUPERNOVA #NewMusic

♬ SORENA - OWV

運営の皆様にはぜひこの曲が
初披露された時のあのフロアのノリを
この世に出してほしい。かなり真面目に。
あの空間を見て「ライブへ行ってみたい!」
という人は現れるのではと思っている。
それくらい、初見だとしても
とても盛り上がりやすく、
キャッチーな歌詞と佐野の振り付けが魅力だ。
また、この曲は色々なあるある動画の曲としても
使えるくらい汎用性が高いので
TikTokで踊ってみた以外の
企画を打っても面白いと考える。
あとは、アルバムのリリースイベントでの
布教が大きな決め手になるのは間違いない。
撮影可能のタイミングなど、
チャンスを逃さずにトライしてほしいと
心から願っている。

@owv_official_jp

#Lienel さん と👇SORENA👇 @Lienel × OWV(#本田康祐 × #中川勝就 ) #SORENA #dance

♬ SORENA - OWV

こういうコラボは積極的に撮ってほしいし
それこそ各グループの「SORENA」なことを
ピックアップしたチャレンジ動画みたいな
コラボコンテンツを作ってもいいかもしれない。
(実際にMC中にも
 本田「浦野のセットリスト、最高だよなー?」
 QWV「それなー!👇」
 という一種のC&Rができていたので
 そういう流れでコラボ動画を作っても良いのでは)

アンコールの登場では
PARTYでのイントロに合わせて
4人が登場するが即音が停止し、
OWVアンコールお馴染みの四方礼をし
喋りが始まるという謎の開始だった。
だが、この始め方はずっと浦野の中では
やってみたかったことのようで
「やっとできた!」ととても満足気な
満面の笑みが印象的であった。

また、衣装についても両部ともに新しく
2部についてはまだどのSNSにも上がっていないと
思われるので割愛はする。
1部では公演後の写真やコラボTikTokで
着用していた衣装を着ていた。
加えて中川が黒サングラスをしており
その理由を「近くて恥ずかしいから」と
照れながらコメントしていた。

MCではQWVの中では
このキャパシティ感の会場に
初めて来たのでは?という話になった。
そこで佐野が「ダンサーの時には
こういうステージに立っていた。
例えばeggman とか。」と言っており
そのワードに当方含めた何人かは
声をあげて反応していた。(同志!となった)

公演時間はアンコールを含めて
1時間半ほどであった。

最後に

当方はライブハウスを活動拠点としている
アーティストのライブにもよくいくので
このキャパシティや音圧には慣れている。
(実際、前日にも同じ会場のライブに参戦し
キャパ150人程の箱にもよく行っていた)

「いつか見れたら」と思っていた
ライブハウスでの
OWVのパフォーマンスは
想像以上の音楽空間であった。
タイトル通り「くらった」。


だが残念なことはあった。
(一定時間経過したら下記は消します)
まず、前の記事でも書いているが
2階から見ていたときに
どう考えても人一人分以上のスペースを
確保していた人がおり、
開場中、「前に詰めてほしい」と
アナウンスがあったが
そのスペースは変わらずにあった。
顔見知りの人でもないので注意もできなかったが
今後そのようなことが無いよう願っている。
また、BOTTOM LINE会場前の看板にて
写真撮影をする人が溜まってしまったが
会場スタッフの方が「会場側に沿って撮って」と
何度も言っていたが、
一般の方が通る駅の出口側で
撮っている人が多くいた。
確かに看板の大きさも含めて引きの画の方が
綺麗には収まるが、それはこちらの事情であり
会場側に迷惑がかかるようなことは
自粛していただきたい。
これらのことはツアーだけでなく、
いろんな露出の場でも言えることである。
今一度気を引き締めていきたいところだ。

VERSUSはSUPERNOVAに向けた
前哨戦のような立ち位置のように
様々な発信からも捉えられるが
この小規模だからこそ、
本人たちのやってみたかった
チャレンジができる場になるのだと
名古屋公演に参戦して感じた。

福岡、横浜、大阪と続くツアーだが
新たな出会いも多くあることを願うばかりだ。

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