御茶ノ水Shakespeare Gallery

東京御茶ノ水にあるアートギャラリーです。 https://shakespearegal…

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東京御茶ノ水にあるアートギャラリーです。 https://shakespearegallery.wixsite.com/website

最近の記事

2024年9月15日開催:伊藤野枝・大杉栄から読み解く、1920年代の女性と社会シンポジウム 「自由な自己の道を歩いて行こう 」

2023年9月15日(日)に、伊藤野枝・大杉栄から読み解く、1920年代の女性と社会シンポジウム 「自由な自己の道を歩いて行こう」が開催されます。下記の詳細情報をご覧のうえ、ぜひご参加ください。 ■イベント実行委員会のあいさつ 昨年は、関東大震災の後に起きた伊藤野枝・大杉栄の虐殺や、亀戸事件、朝鮮人・中国人殺害等に光が当てられましたが、今年はその関東大震災に立ち向った庶民、そして軍官や医療の動きなどの全体像にまず迫ります。鈴木淳 先生の著書は、読みながら自らの顔面が猛火に

    • 【連載第55回より】皆が求めるのは「千代田ブランド」、邪魔してるのは土建屋と区役所

      二番町の開発については五年以上の紛糾を経て、今春結着を迎えそうだ。勿論憤懣やる方ない住民も多いようだが、近隣区の巨大開発と比べれば「高さ八十m」まで下げさせて、 よく住民も区役所もまた事業者も努力した、 との見方も可能か。 しかし折角ここまで頑張ったのなら、何故「六十m」という高さ規制を守り、番町・千 代田の価値を高めようという事にならないのか? 私は損得の問題として「勿体無い」と 思うのである。番町一帯はまだ六十m超の建物はなく、それを超えるか否かが問題の焦点なのだ。国内

      • 【連載第53回より】江戸城とその周縁の初期写真・選 『伊藤野枝「自由に生きよう」で仕事一筋定年オヤジの死屍累々』

        この九月私も実行委員の一人として「伊藤野枝・大杉栄ら百年シンポジウム」を開催した。 大きな反響 で会場を明大の大教室に変更したが、実施十日前には満員御礼となる盛況 だった。大杉の妻・伊藤野枝の「自由に自分 の道を歩いて行こう」という言葉に強い共感 が寄せられ、半数以上が女性参加者だった。  さて私の同年代は、この数年会社を退職し第二の職場もそろそろ「ご勇退」の時期であ る。彼らも仕事一筋に没頭して来た「非」を 妻に詫びて、「これからは旅三昧しよう」等 と枕元で囁く時期である

        • 【連載第59回より】江戸城とその周縁の初期写真・選  『もう一枚あった「ミッドウェー海戦」戦争画山口司令長官が『飛龍』と運命を共にした謎』

          清水あつし(芸術監督・ギャラリー・シェイクスピア) 最近当画廊は、北蓮蔵の戦争画『提督の最期』を入手した。これは題名で検索してもすぐ出るが、昭和十七年日本の運命を変えた ミッドウェー海戦で山口多聞司令長官が、空母飛龍と運命を共にする史実を描いた歴史的 名画だ。戦争画の最高峰と言えば藤田嗣治のアッツ島、サイパン島玉砕を描いた絵が有名 だが、『提督の最期』もそれに次ぐような名 品だ。日本海軍が緒戦からの大戦果に有頂天 になり、情報戦・暗号解読・索敵偵察の不備 など、いやそれ以上

        2024年9月15日開催:伊藤野枝・大杉栄から読み解く、1920年代の女性と社会シンポジウム 「自由な自己の道を歩いて行こう 」