はじめまして!宇宙人のように自由で個性豊かな子どもを持つママのサポートをしているライフコーチ&ライトワーカーのKumikoです。
子育てを通して、私は『自分らしく生きる』ことの大切さ、そして『自分を愛すること』の大切さを学びました。
社会の期待や周りの声に振り回されず、自分と子どもの心に正直に向き合うことで、子育てはもっともっと楽しくなれるし、そして自分自身の成長にもつながるものだと信じています。
子育てに疲れているママ、投げやりな気持ちになっているママ、子育てが思うようにならなくてイライラしているママ、子供との人間関係に悩んでいるママ、ワンオペ感が強くて孤独を感じているママ、仕事と育児の両立に悩んでいるママや、「私の人生、こんな感じで終わってしまうのか」とモヤモヤした不安を抱えているママ。これ、ぜーんぶ過去の私です。
このnoteでは、そんなママたちに私の経験や学びをシェアしながら、ママたちが自分自身を大切にし、子どもとの関係をより良く築くためのヒントになればと思って書くことにしました。
さて、私のことを少しお話します。
40歳で母親になったことは、私の人生を大きく変える出来事でした。実は結婚願望も子供を欲しいと思ったこともなく、どちらかというと子供に対して苦手意識がありました。姉妹の子供たち(姪っ子や甥っ子)に対しても同じ気持ちでした。なぜ苦手だったかというと、簡単に言えば、何だか分からない生き物、に対して、どう取り扱ったらよいか全然分からないという感じでした。
そんな私が子どもを育てる中で、いろいろと試行錯誤しながらも、どう扱ったら分からないという段階を越え、さらに「私が子どもに教える存在」という意識から、「子どもから学ばせてもらう」「子供は私に何かを伝えようとしている」という視点へと変わりました。子どもたちは、私たち大人が忘れてしまった、心の奥底にある純粋さや好奇心、そして無限の可能性を教えてくれます。
いまでは、こんな風に、子供の存在に感謝し、子供との人間関係も結構良好な私ですが、子育ては誰にとっても大変なものであるように、私にとっても本当に宇宙人のような存在の子供を前に、何をどうしたらよいのか途方に暮れることも度々。育児書をたくさん読んで、その通りにできない自分も子供も責めたりする時期もありました。
私自身の幼少期を振り返ると、どこか「普通」とは違う感覚を持ち、家族や学校でも違和感を抱え、居場所がないと感じていました。今の時代であれば、恐らく不登校になっていてもおかしくないような子供でした。でも、「学校は休まず行くもの」という家族の信念があったので、無遅刻無欠席の皆勤賞!
でも、常に自分の意識はいつもどこか遠くにあって、まるで“宇宙人”のような存在だった私にとって、大学卒業後の社会人生活も決して明るいものではありませんでした。就職して半年後に鬱病と診断を受け、その後は鬱病と共生しながらなんとか派遣社員として働き続けてきました。周囲が正社員として華やかなキャリアを歩む中、私は「みじめ」と思う気持ちを抱え、いつも自分探しをしていました。
「私の人生、こんな感じで終わっていくのかな」「若い頃はもっといろいろなことを達成できると思ってたのに、なんでこんな人生になってしまったのだろう」。出口が見えず、心の深いところでは不安でいっぱいでした。でも、それを言葉にすることはせず、不安な気持ちに蓋をして、明るく振舞っていました。
でも、人間って何もしないってできないもの。出口が見えない負のループにはまっていたけれど、自分の人生だから匙を投げれず、試行錯誤を続けてきました。
出産後すぐに大学院で博士号を取得し、現在は国際NGOのダイレクターとして働いています。
そんな中、出産と子育てを通してさらなるチャレンジに直面しました。子どもを育てる中で、私は自己愛がとても欠如していることに気づきました。自分が自分を許せていないんだ、と気づくまでに多くの時間を費やしました。セルフコーチングを学び、自分の思い込みや自分でかけてしまっている制限に気付くことができました。自分の中にあるたくさんの思い込みを一つずつ手放していくことで、自分と子ども、そして人生との向き合い方が変わりました。
もし、あなたが子育ての悩みを抱えているなら、私がそうだったように、それはあなた自身が学び、成長するチャンスかもしれません。子育ての悩みが解消するだけではなく、今まで悩み続けていた出口の見えない暗闇からあなたが解放されるかもしれないのです。私はずっとこの先、暗闇の中を走り続けるんだと、ある意味自暴自棄になっていた頃もありました。でも、コーチングのおかげで、その闇から脱出することができました。
「この学びと気づきは同じように悩んでいる多くの人の役に立つのでは?」と思い、このnoteを始めました。
日々の暮らしの中で感じていることや、子育ての悩み、自分の悩みを乗り越えるためのヒントなどを発信していくので、ぜひ他の記事も読んでみてください。
何か共感できる部分があれば幸いです。
そして、コメントであなたの経験をシェアいただけたら嬉しいです。