見出し画像

2023.03.19 鷹ノ巣山の登山記録

まえがき

久しぶりに奥多摩の山へと思い鷹ノ巣山へ行ってきました。
前日、平地で気温が低く雨が降っていたこともあり、山頂付近では約5cmくらい雪が積もっていました。
3月後半だし、東京の山で雪は積もってないだろ〜と思ってチェーンスパイクを持っていってなかったのですが、なしでも登り切れました。が舐めていたのは反省です。
奥多摩へ行くときは下記のTwitterなどで情報収集を事前にしておきましょう。

今回、往復で水根沢を通るコースで通りましたが、

  • クマが出没する

  • 看板も人も少なく、迷子になりやすい

  • 鎖場はないが、道が細いのに横が崖などで危険箇所が多い

ため十分注意しましょう。


地図


スケジュール

往復で5時間29分でした。

07:15 水根(バス停)に着
07:48 崩落箇所
09:29 山頂まで1.9km地点
10:18 山頂
10:55 山頂まで1.9km地点
12:19 崩落箇所
12:44 水根(バス停)まで撤退


都内から水根(バス)へのアクセス

奥多摩駅までは電車で移動し、そこからバスに乗り換えます。
新宿駅から奥多摩駅まで行く場合、料金が1110円で1時間40分程度かかります。奥多摩から水根までは料金がICで356円で15分程度で到着します。
バスは土日だと1時間に1,2本程度はありますが事前に調べておきましょう。


天候と服装

がっつり冬の防寒具を持っていきましたが、先程記載したとおりチェーンスパイクは家に置いてきてしまいました(一応山頂までいけたので結果オーライですが)。
奥多摩は都心と比べてやや肌寒く感じました。
平地では天気は晴れでしたが、朝ガスっていたりしました。登っているときは汗をかきますが、山頂や下りは寒いです。

奥多摩はクマが出るので、熊よけの鈴は必須で持っていきましょう。僕は鈴をつけて、音楽を爆音で歩いていました。


感想

07:15
水根(バス停)に到着します。バスから降りたのは僕一人でした。
むかし道入り口という看板のある方向へ進みます。

熊さんいるみたいなので気をつけましょう。

少ない看板を頼りに歩いていくと、本格的な山道に入ります。前日が雨でぬかるんでいるのと落ち葉で、下は滑りやすかったです。

07:48
崩落箇所に到着です。迂回路もありますがここも道が細く、横が崖ですっ転ぶと無事ではいられないので慎重に進みます。
ちなみにここで右膝を石で強打してしまいました。幸いにもちょっと膝が痛む打撲とかすり傷程度でしたが、気をつけましょう。

写真だとわかりずらいですが、道がかなり細いです。

人も少なく自然を味わえますが、一方で熊さんが出そうで怖いですね。

途中何度か道を間違えそうになったり、わからなくなりました。YAMAPで場所を確認しながら進んだほうがいいでしょう。

09:29
山頂まで1.9km地点に到着です。ここまで結構きつい道でしたが、このあたりから少しゆるくなります。
厳重注意ですって。ここまで出会った人は夫婦の1組だけでした。誰にも出会わないのは怖かったので、ちょっと安心しました。

このあたりから残雪がありました。

山頂に近づくと、同じく山頂を目指す人に出会います。僕の進行速度が早いのか別のコースからの登山者かわからなかったですが。

下が少しずつ雪に覆われていきます。

山頂まで行けないかもなと思いましたが、行けるところまで行こうと思い進みます。

下がほぼ雪で覆われます。結構積もってる。

雪まみれです。5cmくらいでしょうか。3月後半のしかも東京都ですよココ。

奥に見えるのが山頂になります。

なかなか良い景色です。

足元はこんな感じ

雪が溶けているところもありますが、グチョってます。

10:18
山頂に到着です。いやー行けてよかった。
他の人の装備を見てみると、チェーンスパイクをしている人もいれば僕みたいにつけてない人もいました。ただ、ハイカットの冬用の靴っぽかったです(僕の靴はよくわからないけど、多分夏用)。

下が雪で座れないので、写真だけ撮りまくってさっさと下山します。

10:55
山頂まで1.9km地点まで撤退です。

12:19
崩落箇所まで撤退です。

12:44
水根(バス停)まで撤退で下山完了しました。

バス停から5分くらい歩いたところに奥多摩の水と緑のふれあい館というのがあり、お手洗いを使えます。僕は利用してないですが、レストランもありました。

奥多摩の水と緑のふれあい館からバス停へ向かう時にシカさんに遭遇。

(山頂付近だけだけど)初の雪山はいい経験になりました。
また、はっきりとした道がないコースだったので、地図の重要性を再確認できました。YAMAPがなかったら積んでました。GPSで現在地を確認できる良いグッズないかな。


雪山の振り返り

サングラスがいる

太陽が出てくると雪の反射がなかなかに目に来ました。変な日焼けをしたくないので、夏でもつけてないのですが持っていたほうがいいです。

とりあえずチェーンスパイクをもっていく

これダイジ。平地が暖かくても侮ってはいけないということが分かりました。


写真



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?