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😞今から夏バテ対策(第Ⅰ弾)、紫外線対策 & 上手に汗をかくには・・

 夏場にな ると、「なんとなく体調がすぐれない・食欲が落ちる・体が
だるい・寝不足」などを感じる方も多いのではないでしょうか。
こうした夏の暑さによる体調不良の総称を「夏バテ」と言います。
 私たちの身体は、自律神経の働きによって、暑くなると汗をかいて熱を放散し、体温を一定に保っています。6月~9月まで続く猛暑・残暑で自律神経がなかなか回復せず、「自律神経失調症」=夏バテ😞になってしまいます。
 屋外のうだるような高温と冷房の効いた室内の温度差が激しく、体温調節のために自律神経が疲れます。室内でも冷たい空気が下にたまり、下半身と上半身にも温度差が出て、自律神経はさらに疲弊してしまいます。
 自律神経の乱れは、体内の機能に影響を及ぼし、胃腸の疲れや食欲不振、倦怠感や睡眠不足などの症状が出てきます
 夏バテ対策には、①強烈な紫外線を避ける、②上手に汗をかける身体に、③質のよい睡眠の3つを上げてみました

🟨強烈な🌞紫外線を避ける
 紫外線を浴びると、多くは角膜(黒眼👁️)で吸収されますが、吸収しきれなかった紫外線は、眼の奥の水晶体・網膜まで到達し、眼の健康に影響を及ぼすことがあり、代表的なものに結膜充血があります。
 ⛵夏の海で、いつもよりも多くの紫外線を眼に浴びると眼が充血するなど炎症反応が起きます。眼の日焼けのようなもので多くは一晩で回復します。しかし、こうした炎症反応で交感神経が刺激され、自律神経の疲労につながります。また紫外線が目のレンズの役割をする水晶体に吸収・蓄積され過ぎると水晶体のタンパク質が白く濁ってしい、白内障への進展もあり得ます。WHOによると白内障の原因の約20%は、紫外線によるものだと報告されています。
 紫外線から大切な眼を守るには、UV加工の付いた😎サングラスが有効です。サングラスを選ぶ時は紫外線透過率を見て下さい
これは紫外線をカットする割合を示し、「紫外線カット率99%」の表示であれば紫外線の99%をカットできるものとなります。
 🕶️レンズの色、色が付いていれば紫外線がカットされると誤解されている方がいますが、レンズ色の有無と紫外線カット率は関係がありません
一般的に濃いレンズをかけている場合は光を多く取り入れようと瞳孔が開くため、紫外線カットが十分でない時は、逆に紫外線をより多く吸収してしまうことがあります。気を付けましょう。

🟦上手に💦汗をかける身体に
 夏の暑さに負けない体になるには、徐々に体を暑さに順応させる「暑熱順化(しょねつじゅんか)」が効果的です。上手に汗をかくことです。
私たちの身体は、暑い環境にさらされた時に体温が上昇しすぎるのを防ぐため、熱を体から逃がそうとする熱放散機能、即ち、発汗作用💦があります。汗が蒸発すると時の気化熱で熱放散を行い、身体にこもった熱を外に出す訳です。
 ヨガ🧘‍♀️やストレッチや🚶‍♂️ウォーキングなどの軽い運動は、血流をよくするので自律神経をリラックスさせるのに役立ちます。ウォーキングなどの
有酸素運動は「20分以上続けること」と思われがちですが、短い時間でも
効果があると言われています。「朝の仕事前に・子どもの送迎後・買い物の時などや室内での簡単なストレッチでも暑熱順化は可能です。
暑熱順化には、水分が大事、のどが渇いたと感じた時点で、体は渇き始めています。水分を一気に飲んだとしても、体には貯まらず尿として排出されます。水分補給は、約1時間にコップ1〜2杯🫗を目安にしましょう
 激しい運動⛹️💪やホットヨガで、大量の汗をかき疲労のデトックスしたと思いがちですが、実は汗に含まれる身体の老廃物は1%以下です。
大量の汗による爽快感は、脳内の快感物資エンドルフィンが分泌されるためで、疲労回復ではありません。

⭕長くなるので「夏バテ対策(第Ⅱ弾)、睡眠の質 & 食べ物」に続きます。


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