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「ポケモンラビオリ」イベントはただオモロイだけじゃない?

9月6日(金)ポケモンラビオリを開催した。

まず、ラビオリとはイタリアの手作り餃子みたいなももの。パスタの一種で2枚の生地の中にお肉を入れたりじゃがいもを入れたりし、茹でてソースにあえて食べる。

やったことは
①生地を伸ばす
②ポケモン型で型抜きをする
③ゆでる
④パスタソースにあえて食べる

当日のようす

・子どもはポケモンラビオリを作るときにこだわっていた
→こだわりのあるところは普段なら早くしてよとかそんなこといいからって思うけれど、それがもの作りの場面で出るなら、いかにクオリティを高めるかにつながる。つまり、自分の子どものそういうこだわりの部分について、普段の生活とは異なる、料理の文脈から見ると、意外とプラスなんですよ〜

・型抜きできたポケモンを見て満足そうな顔をしていた。
→料理にもの作りの要素が入っているのがポケモンラビオリ。ポケモン型でくり抜いたポケモンが出来上がると、その瞬間にプチ達成感を味わえる。何かが生み出せた瞬間の嬉しさを体感できる。

実はかなり嬉しそうだった。

・茹でて出来上がったポケモンを食べるのが楽しそうだった。
→これはさっきの嬉しさを倍増してくれるポイントだ。達成感を味わって嬉しいのに加えて、「おいしい!」の嬉しさを味わえる。

「おいしい!」って言ってくれてた。

ついでに言うと、
最初に食べようとしたのはヒトカゲのラビオリ。
茹でたてを食べようとしたから「熱いっ!」
炎ポケモンのヒトカゲは熱いみたいだけど、それを体感するような機会なんてない。

これまでゲームの中にいた2Dのポケモンを3Dにリアル化でき、それを「熱い」という触覚(温受容器)や「おいしい」という味覚で味わえる!
こんなに おいしい イベントはないのでは?

ASD特性のある子どもの中でも、集中すると2、3時間熱中する子どももいれば、途中で飽きてしまう子どももいる。その理由は興味対象や年齢、性格もあるが、ASDとADHDの特性を両方持っている場合が多く、その結果、新しい刺激が欲しくなってしまうからでもある。食べ物でポケモンを作ることで、五感に働きかけることもポイントになるが、

シン・スクールというPS5やスイッチなどあらゆるゲームができる場所で開催するのもポイントになる。なぜなら、飽きたらゲームができる選択肢があるから。

ちょっと飽きたらゲームして、少ししたらまた作ってみたいなんて思うのはけっこう自然なんじゃないか。
もの作り以外の選択肢も用意しておくことが、子どもにとってはけっこう重要で、ストレスがかかりにくいんじゃないかと思う。

ここまでは子どもにとってのメリットだった。

実は参加者のお母さんにとってのメリットもあった。
それは、単純に、ラビオリを知れたり、手打ちパスタの作り方について知れるということ。
ポケモン型よりも普通にラビオリ作りたいんです。
ということだったので、
手打ちパスタでラビオリを手作りしました。

パンやうどんは作ったことあるけど手打ちパスタを作る機会はなくて、器械とかないと作れないのでは?
いやいや、全然そんなことないです。
思ってる100倍簡単です。(笑)

最後にはレシピもらえませんか?なんて言ってもらえました。簡単にできるのがいいとのことで、一番簡単な材料で簡単にできる方法を伝えました。

やってみたいけどやったことない手打ちパスタというのはレシピを調べて動画を観てーというのだけでもかなり気合を入れてやらないといけないことになる。でも、子どもがパスタ作りをしているときや、シン・スクールで遊んでいて時間や気持ちに余裕のあるときは、お母さんだって「やってみたい」ことをやりたいんですよね。

子どもはポケモンを作れて食べれて遊べる、
お母さんは自分のやってみたかったことをやる余暇の時間になる、
そんないいとこ取りをしてるイベントにもなるんだな〜。

そんなポケモンラビオリも作れるイベントですが、
10月4日(金)にもやっちゃいます!
次回のイベントは、
手作り派におすすめのポケモンニョッキ
型抜き派におすすめのポケモンラビオリ
どちらかを選んで作れるようにしちゃいます!

10月4日(金)ポケモンパスタのイベント

日時:10月4日(金)13時から16時
申込みの〆切は10月2日(水)

場所:リアルまたはオンライン
◯リアル
シン・スクール(秋津駅から徒歩10分)
〒204-0004 東京都清瀬市野塩4丁目81−13
◯オンライン 各自宅からzoomをつなぎます

詳細&申し込み↓

主催者はユッケ
ユッケのインスタ↓

会場となるシン・スクールのインスタ↓



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