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〜不安や恐怖を和らげる方法〜
今回読書感想を発表する機会があったのに加えて、成長する鍵こそトラブルなどによる不安に対処することが最善だと考えて、この本を選びました!!
メチャクチャ面白く、興味深い本でした!少し成長したつもりになれます!
1「結論」 〜リアプレイザルとは〜
リアプレイザルとは日本語に訳すと「再評価」になります。
つまりこの言葉を借りると、この本では
「恐怖を感じた時に自分が考える評価を変えてあげよう」
その考え方が不安や恐怖に対する対応として適切だよ!と言っています。
2「例えば!」
〜緊張した時〜
大勢の前で発表する時、大地をも揺るがすような心臓のバクバクを感じたことがある人は少なくないのではないでしょうか?
少なからず自分はそうです😭
おそらくこう言った場合というのは心臓がバクバクしてる→だから「怖い」「緊張している」と言った評価を下してしまっているのが一般だと思います。
ただ、狩猟時代に心臓の拍動を早めることで体全体に血を行き渡らせて「万全な状態にしたいる」「今から戦うんだ!という状態にしている」と考えたらなんだか楽になったような気がしないでしょうか?
→このように自分の評価に対して修正(再評価)してあげるというアプローチこそがリアプレイザルなんです!
他にも「怒りを感じた時」「(インスタなどでの)嫉妬した時」に対する評価の仕方が書かれてます!
3作者について
何よりこの本の信頼できる大きなポイントとしては著者の内田さんが根拠と言えるでしょう!
アメリカで3児の母をしながら、、
なんとハーバード大学医学部准教授として働いている方です。
ハーバード大学総合病院の研修プログラムの修了生は世界トップレベルの医師として活躍することができます。その修了生でもあり、准教授をも兼ねている内田さん、、、
怖いのは内田さん本人かもしれませんね(笑)
ただでさえ超難関の医師であるのにそのトップということなので、まさに頂点の中の頂点に当たる人と言えるんじゃないでしょうか?
このことから自分が面白さを伝える意味もなく、読んで損はしないという絶対の保証は兼ねているのではないでしょうか?(笑)
※ちなみにハーバード大学への進学の難易度はNBA選手やメジャーリーガーになるよりも難しいらしいですWWW
4おすすめの人
正直、読むきっかけを話した部分の繰り返しにもなりなすが、不安に対処できるようになるということは、成長への鍵になると自分は考えています。
なので全ての人に読んでいただきたいというのが率直な思いです。
ただあえて絞るなら、自分の勇気、挑戦することに「不安や恐怖」が邪魔してしまっているのではないかと思った方には特にオススメしたいです!
5感想
もとより本は読むことに慣れていない自分ではありますが、それに加えて哲学書にも当たり外れがあると言われ、そうした疑心を言い訳に読むことを途中で辞めてしまうことが多々あります。
ただそう言った方も安心してください!
全文で説明した著者内田さんの経歴だけでなく、リアプレイザルは最もエビデンスが集積した認知行動療法の1つであるので信頼度は抜群!です!
とにかくメチャクチャ面白かったです。何より多くのシチューエーションに対しての対策の仕方があるので、何度も読み直して自分の中に考え方を落とし込めるように頑張りたいと思います!