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いつも一緒にいる自分という存在の味方になる勇気
こんにちは。カレラです。
親友に『羊文学 マヨイガ』を教えてもらい聞いています。
普段はアップテンポの洋楽を聞いてアドレナリンを出して家で踊り狂っているのですが、久しぶりに癒される曲を教えてもらいました。
音楽を聞いて優しい気持ちになれたり、肩の力が抜ける時は心の調子良いと思います。
頭の中が自分へのジャッジで溢れていたり、食べ方のことで頭がいっぱいだと音楽が雑音のような感覚になることありますよね。
頭の中のおしゃべりが止まらない時、ただ家にいるだけで何もしない1日だったとしても、すごく疲れています。
そのおしゃべりを止めたくて、食べることで無心になれる時間を確保したりします。
唯一解放されるのが過食嘔吐になっている可能性もあります。
そうだとしたら、いきなり手放すのは難しそうですよね。
過食嘔吐という起きている現象だけ止めようとしてしまいがちなのですが、目を向けてほしいと言っているのは心なのです。
過食嘔吐は敵ではないですよ。^^
必要がなくなってくれば、必ず治っていきます。
過食嘔吐していることを誰にも言えていない、
言いたくない人が多いと思います。
自分でも理解できないことを人に伝えるのってすごく難しいですよね。
どうしてこうなってしまっているのか
なぜ普通に食べることができないのか
やめたいと思うのになぜ繰り返してしまうのか
自分で常に自問自答していても分からないことを相談した相手に言われてしまうと身を引き裂かれるような痛みを感じると思います。
相手も悪気があって言っているわけではないケースも多いので、なお辛いのです。
孤独で辛くて、もう一人では耐えきれないほど苦しいのに、相談することでまた孤独感を深めてしまう。
今日はそんな方に向けて書かせていただきます。
まず伝えたい。
今日も生き抜いてくれて、ありがとう。
辛くても命を繋いでくれて、ありがとう。
一人じゃないよ、みんなあなたのことを大切に思っているよ。という言葉は薄っぺらく、届かないですよね。
だって今、こんなに孤独で誰にも理解されない苦しさを一人で一生懸命に抱えて生きているんだもん。
分かってもらえない、理解してもらえない、
これって本当に辛いですよね。
そしてとても怖い。
誰か、助けてほしいし
治してほしいし
苦しさを抱き締めてほしい
どうにか安心したいよね。
安心感ってすごくキーワードだと思います。
私たちはいつも自分と一緒にいます。
一緒にいる人が
どうして、やめられないの?
なんで、食べてしまうの?
治すって決めたじゃん!
と四六時中、話しかけてきている状況ってどう感じますか?
とても苦しいし、安心できないですよね。
過食嘔吐を克服するには自分と向き合う必要があります。
でも向き合うということは、責めることではありません。
向き合うということは、変えることでもありません。
苦しさや痛みからではなくて、
自分と繋がっている状態から向き合う必要があります。
繋がっているというのは感覚的なものなので言葉にするのがとても難しいのですが、本当に大切でかけがえのない存在を大事にしたいと抱き締めているイメージでしょうか。
その大切な存在の声を聞こうとするイメージです。
大切だからこそ、傷つけたくないですよね。
悲しませたくもない。
ましてや責めるなんてしたくない。
いつも一緒にいる自分はそういう存在なんです。
そう思えなくても、そんなわけないと思っても
尊くて大切なんです。
まずはあなたが自分の一番の味方になってあげてください。
味方だなと思った人には本音を話せたりします。
その本音が出てきたら、伝えてくれてありがとうと抱き締めてあげてね。
孤独で辛いあなたが少し安心して眠れますように。