子供ってなんでこんなに石が好き? オススメ|石ころの絵本
子供ってなぜこんなに石が好きなんだろう。
7歳の息子は小さい時からそこら辺の石を集め、「ちょっと持っとって」と私に預ける。どこにでもあるただの石。
砂遊びに夢中なのを横目に、もう忘れたかな?とそこら辺にそっと戻して帰ると、「預けた石は??」と言われ、身震いする。
「ごめん、外に置いてきた。。」
純粋な黒い目で信じられないと見上げられる。
今では集めた石のコレクションを100均のケースにいれて鑑賞している。
そんな石ころの素敵な絵本に巡り合った。
こちら↓
石ころってどこからきたんだろう?
その石ころの旅を可愛いイラストで描いている絵本だ。
岩が崩れて石ころは、川を下る。
川から海の浜辺へ移動する。
ある日、嵐の大波に乗り、沖へ移動し深海へ沈む。
それから年月が経ち、地震やプレートのズレで海面が隆起。
また石ころたちは山の一部となる。
なんて素敵な旅のストーリーだろうと感動してしまった。
石ころ一つ一つの模様が違うのは、その旅の過程が違うから。
その説明も子供にわかりやすく、石ころちゃんがおしゃべりしてくれる。
ぜひ読んでほしい一冊。図書館でも探してほしい。